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そこまで大きな問題とは思いませんが。ちょっと気になりましたので。

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先日の記事について。

ペダル重量をクリート込みで見た場合、TIMEは軽くない?
先日書いたペダルの記事について、コメントを頂きました。 TIMEの良さは、やたらと軽いことと ペダルだけ見れば確かにTIMEが軽いのですが、 XPRESSO 4 235g XPRESSO 10 200g KEO BLADE CARBON(C...

 

当初コメント頂いた方から、再度コメントを頂きました。

XPRESSO 4
PD-R8000
KEO 2 MAX(非カーボン)
これ、実店舗の実売価格ほぼ一緒ですよね?
XPRESSO 4 235g -> 326g
PD-R8000 247g -> 317g
KEO 2 MAX 252g -> 323g
個体差があるので大体同じと思っていただければ

 

ちなみに
KEO BLADE CARBONの先代は、187g
KEO EASYは、244g(完成車に付いていた事もあります)
Xpro15は、176g
全部、私物の実測です。
XPRESSO 4
PD-R9100(PD-R8000)
KEO BLADE CARBON
辺りを一般的に使っている人多い気がするので先のコメントは比較として出したんですけど(多い気がするというのはちょっと偏った見方ですね)

 

平行線になるので以上です。

私自身、細かい重量にはあまり興味がないほうですが、ちょっと思うところがありまして。

実店舗での実売価格

当初頂いたコメントはこちら。

【2020シーズン】プロチームが選ぶペダルのメーカーとシェア率。
ロードバイクのペダルというと、シマノ、LOOK、TIME、スピードプレイの4社が大手ですが、2020年シーズン、プロチームではどのペダルが使われているのかについてまとめました。 まずは全体的な機材から。 2020年プロチームの機材 とりあえ...

 

 

TIMEの良さは、やたらと軽いことと
ペダルだけ見れば確かにTIMEが軽いのですが、

 

XPRESSO 4 235g
XPRESSO 10 200g

 

KEO BLADE CARBON(Crアスクル) 230g

 

PD-R9100 234g
PD-R8000 247g

 

クリート(純正ねじ込み)の重量
TIME 91g
LOOK 71g(グリップクリート)
SHIMANO 70g(イエロー)

 

XPRESSO 4 235g -> 326g
XPRESSO 10 200g -> 291g

 

KEO BLADE CARBON(Crアスクル) 230g -> 301g

 

PD-R9100 234g -> 304g
PD-R8000 247g -> 317g

 

XPRESSO 4だと他メーカーの方が軽かったりします。
(上の重量は私物の実測値)
スピードプレイは持っていないので不明ですが、全部で390gぐらいと聞いた事があります。

店舗での実売価格がほぼ同じとのことですが、さすがに実売価格はショップ次第で違いますので、それはちょっと厳しいんじゃないですかね。
あるショップでは定価販売、あるショップでは全部10%オフ、あるショップでは特定ブランドだけ割引・・・みたいに、ショップごとに違いますし。

 

あと最初に頂いたコメントでは、LOOKはケオグレードカーボン(Cr)のみで、ケオ2MAXの重量が書いてありませんでした。
ケオグレードカーボンはXPRESSO4よりも1万円以上高いのはご存知だと思いますので、ケオ2MAXについても情報を持っていたなら、当初よりお知らせいただけるとありがたかったのですが。

 

で、恐らくなんですが、シマノって毎年値上げされてますよね。
私が知る限り、タイムのペダルは値段が変わっていない(はず)。
LOOKのペダルについては全く分かりません。

 

なので数年前であれば、TIME XPRESSO4の実売価格は、今よりは105とアルテの中間くらいだったのかもという印象です。
私がよく買い物する店は、タイムだろうとシマノだろうと10%以上値引きされているので、このあたりはよくわかりません。
こちらで調べた範囲では現行の価格、XPRESSO4と105の値段を比べると、ほぼ同じ(数百円差)でした。
通販価格は実店舗価格と乖離する傾向があるので、あまり参考にしてませんが、下で二つの通販会社での価格差を比較してます。

 

で、厳密に他社ペダルで同じグレードといっても、判定するのは難しいところ。
こういうので比較するときって、客観的指標がないと比較できませんが、実売価格はショップ次第でいくらでも変わるので、変動性がない定価で比べるほうが合理的だと思うのですが。

 

読者様
読者様
XPRESSO 4
PD-R9100(PD-R8000)
KEO BLADE CARBON
辺りを一般的に使っている人多い気がするので先のコメントは比較として出したんですけど(多い気がするというのはちょっと偏った見方ですね)

 

使っている人が多いものの比較、はちょっと厳しいような。
定価が全く違うものですから・・・

ペダル 定価(税別)
TIME XPRESSO4 12000円
PD-R9100(デュラ) 25746円
LOOK KEO BLADE CARBON(Cr) 25000円

定価が倍以上も違うものを比較して、XPRESSO4が一番重いと言われても、それはさすがに無理があるとしか・・・。
10万円のフレームと20万円のフレームを比較して、10万円のフレームのほうが重いと言われても、困惑するだけなのと同じなんじゃないですかね。
そりゃそうだろとしか・・・
使っている人が多いかどうかと、製品の価値はまた別物。

別にいいんですが

恐らく、TIMEは他社に比べてクリートが重いということを言いたかったのかなと思うのですが、比較するときは客観的な指標で比較したほうがいいと思います。
実売価格はショップにより変動するので、あんまり合理的な比較とは思えず。

 

参考までに通販価格。
別の店舗同士で比較しても意味がないので、二つの通販ショップでの実売価格を(税込)。

ペダル名 A店実売価格(税込) B店実売価格(税込)
TIME XPRESSO4 13,200円 11,880円
シマノ PD-R9100 24,072円(+10872) 24,318円(+12438)
シマノ PD-R8000(アルテ) 15,917円(+2717) 15,032円(+3252)
シマノ PD-R7000(105) 12,233円(-967) 11,553円(-327)
LOOK KEO2MAX(非カーボン) 12,276円(-924) 11,220円(-660)
LOOK KEO BLADE CARBON(Cr) 25,575円(+12375) 23,375円(+11495)

※XPRESSO4基準で他のペダルとの価格差を()で表示。

 

ショップによって価格差は当然出るのと、いくつか調べた範囲ではXPRESSO4との比較なら、シマノなら105、LOOKならケオ2MAX(非カーボン)がベターなのかなと。
アルテだとXPRESSO4よりもワングレード上がる印象。

 

ただこれも、結局はショップ次第で変わりうるので、あんまり意味がないというか。
変動性がない定価で検討したほうが、合理的だと思うのですが、どうなんでしょう。

で、各ペダルの実測値についてまではさすがに調べようがないところなのと、個体差は当然出ます。
メーカー値自体の信用性も・・・どうやって出しているのかは分かりませんが、いくつかの個体の平均値??なんですかね。

 

クリートの重量は、TIMEについてはなぜか公表されていましたが、LOOKは公表されていませんでした。
メーカー値でペダル重量を比較して、それにこの方が計測したクリート重量を足して、あくまでも【定価ベースでの同じくらいの価格のペダル同士】で比較した場合、TIMEが軽いことには変わりない。

 

ペダル重量をクリート込みで見た場合、TIMEは軽くない?
先日書いたペダルの記事について、コメントを頂きました。 TIMEの良さは、やたらと軽いことと ペダルだけ見れば確かにTIMEが軽いのですが、 XPRESSO 4 235g XPRESSO 10 200g KEO BLADE CARBON(C...

 

で、私は今、いろいろあって最下層のXPRESSO1を使ってます。
これについて、各社の最下層ペダル同士で比較した場合、

ペダル 価格(税別) ペダル重量(左右)
TIME XPRESSO1 4900円 228g
シマノ PD-RS500 5262円 320g
LOOK KEO CLASSIC3 6500円 280g

 

ペダル名 ペダル重量 クリート重量 合計
XPRESSO1 228g 91g 319g
PD-RS500 320g 70g 390g
KEO CLASSIC3 280g 71g 351g

やたら軽いで間違っているとも思えず。
LOOKにはKEO EASYという5,000円程度のペダルがあったはずですが、知らぬ間に廃盤になっているようですね。
これのカタログ値は、135gとも139gとも出てきます(ともに片側)。
軽いほうを選択してペア270gで計算してみても、TIMEはクリート込みでも軽いで間違いではないかと。

 

KEO EASYの実測重量ですが、この方は244gだとのこと。
ネットで調べても、244gもあれば、278gもあるし、264gというデータも出てきます。

 

で、実は最初に乗っていたビアンキIMPULSOなんですが、KEO EASYが付属していたんですね。

元々クロスバイクのときからビンディングペダルを持ってまして、SPDペダルのシマノPD-A600でした。
ロードバイクでKEO EASYを使う予定がなかったので、ショップで聞いてみたら、KEO EASYはショップで回収。
その代わり、何かと交換した記憶があるのですが、それが全く思い出せず・・・

 

そのときにKEO EASYの重量ってどうなんですか?PD-A600と比べて劇的に軽いなら考える・・・みたいな話で、大差なかったような記憶しかないんですね。
PD-A600が286g(カタログ値)。
正確な数字までは覚えていません。
年式?によってペダルのスペックが違う????
違うのかもしれませんし同じなのかもしれませんけど、よくわからん。

 

なのでとりあえず、ほかのペダルもメーカー値で比較している話でしたので、270gだとして比較しても、やっぱタイムが軽い。

 

これだけのペダルを持っているのは羨ましい限りです。
何台もバイクを持っていて、シューズもシマノ用、LOOK用・・・みたいに分けているのでしょうか?
一台のバイクで気分次第でペダルを付け替える??のでしょうか?
毎回クリートだけ交換するのも面倒過ぎると思うのですが、むしろどういう運用をされているのか聞いてみたいです。
単に次々と、ペダルを買い換えているというお話でしょうか?

 

ということで、比較するのはいいのですが、せめてグレードだけは同じくらいで比較したほうがいいのでは?というお話でした。
12000円と25000円のペダルを比べて、12000円のペダルは重いと言われても、ちょっとカワイソウな気がするもので。
重量については貴重な情報提供、ありがとうございます。




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