ビアンキのオルソというと、クロモリフレームのグラベルロードなのですが。
2020年モデルが税別235000円だったわけですが、コンポ変更で148000円と約9万円も値下げされるという珍事ですw
ある意味では驚異的な値下げ幅ですよね。
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2021 BIANCHI ORSO
9万円近い値下げを達成したわけですので、パーツスペックの比較から。
2020 ORSO | 2021 ORSO | |
フレーム | クロモリ | |
フォーク | カーボン(アルミコラム) | |
STI | GRX600 | ソラR3000 |
クランク | GRX600 46-30T | ソラ 50-34T |
FD,RD | GRX810 | ソラ |
スプロケ | 105 11-34T(11s) | ソラ 11-34T(9s) |
ブレーキ | シマノRX400(油圧) | シマノ BR-RS305(機械式) |
ホイール | ビアンキ手組(リム:ALEX ATD500) | |
タイヤ | KENDA Flintridge 40c | KENDA ALLUVIUM 38C |
値段(税別) | 235,000 | 148,000 |
実質的にコンポが変更になった程度で、ホイールは全く同じ。
GRX系コンポ(11速)が、ソラ(9速)になったというわけですね。
コンポって結構高いんだなぁ・・・
ソラには油圧ディスクがありませんので、シマノの機械式ディスクをソラのSTIで操作するわけですね。
これはチャンスでは?
油圧ディスクのほうが優れているのは間違いないとして。
このORSOですが、クロモリフレームなので結構重いです。
グラベル走行というよりも、荷物を積載したロングライド向きなのかなと思ってみてますが、9万円近い値下げはむしろ歓迎すべきポイントでは?
11速のほうが嬉しいかもしれませんが、チェーンの耐久性は9速のほうが上。
クロモリグラベルで25万近くだと高いなぁ・・・という感覚で敬遠していた人でも、買いやすい値段になったわけで。
まあ、2018年はクラリス完成車だったので、GRX600系を搭載して値段を上げたのが、ジャパンのユーザーにはうけなかった可能性もあるんですけどね。
25万くらいだと、どうしてもライバルが増える価格帯になるので、実は10万円台前半のグラベル車のほうがジャパンでは需要がありそうな。
レース目的の人がまだ少ないような印象なので。
コンポよりもホイールとかタイヤにお金掛けた方がいいし、ぶっちゃけて言うと、9速でも十分なんですよねw
クロモリの頑丈さを利用して、かなりの荷物を積載してロングライドという使い方が楽しそう。
もしくは、普通に通勤通学車としても買いやすい値段になったというか。
カラーリングは変更がありません。
レトロな感じのビアンキロゴ、シンプルな細身のクロモリフレーム。
ちなみに2021年モデルでは、ビアンキのラインアップで唯一のクロモリフレームになります。
昨年まではオールドスタイルのクロモリ車があったはずですが、近年は需要が少ないのでしょうか??
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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