先日もちょっと書きましたが、
ビアンキのミドルグレード、アリア。
2021年モデルでは、リムブレーキ版が廃止です。
ディスクブレーキのアリアのみで、105ディスク完成車のみ。
で、2021年モデルのビアンキの傾向なんですが、値下げ傾向なんですよね。
先日書いた、スプリントほどではないにしろ。
2021 BIANCHI ARIA DISC
2021年モデルのアリアは、105ディスク完成車のみです。
実はこのアリアの注目ポイント。
SUMMERTIME DREAM/BLACKという、見る角度や光の加減でカラーが変わる奴ですね。
なぜかこれ、アリアのみの搭載です。
このカラーが注目ポイント。
スペックの比較を、昨年モデルでしてみます。
2020 105DISC | 2021 ARIA 105DISC | |
フレーム | カーボン | |
フォーク | フルカーボン | |
STI | 105油圧ディスク | |
クランク | 105 52-36 | 105 50-34 |
FD,RD | 105 | |
スプロケ | 105 11-28T | 105 11-30T |
ブレーキ | 105油圧ディスク | |
ホイール | フルクラム レーシング618 | FULCRUM RACING 818DB |
タイヤ | VITTORIA ZAFFIRO PRO Slick 700×28C | VITTORIA ZAFFIRO PRO G2.0 700×28C |
値段(税別) | 32万 | 30万8千円 |
微妙なギア比の変更と、ホイールの変更がメインですかね。
ホイールは、2020年モデルではレーシング618でした。
重量は1690g。
フルクラムの場合、数字が大きくなる=下位グレードなので、ホイールがワンランク落ちたという感じでしょうか。
どちらも完成車用のホイールのはずで、レーシング800で調べるとフロント0.98kg、リア1.12kgと出てきます。
ヘビー級・・・ですね。
ただ、このあたりはプラスに捉えていいというか、そもそもレーシング618もグレードは高くはない。
完成車付属のホイールは、交換してなんぼですので、完成車価格が下がった分をホイール交換代金の一部に出来ると思えば、なんら問題ないかと。
もう1つ注目ポイントがあります。
2020年モデルのSTIは、単に【105】としか書いていませんでした。
2021年モデルでは、フレームサイズ44~47は、ショートリーチのR7025を採用。
それ以上のフレームサイズでは、通常のR7020になっています。
フレームサイズが小さい=低身長=手が小さいよね、というところからのショートリーチレバーの採用のようですね。
こういう細かい部分は、気が利いている感があるわけで。
ディスクモデルだけですが
2021年のビアンキは、オルトレXR3もディスクのみ、アリアもディスクのみなのでディスク化の流れは確実に来ています。
リムブレーキモデルよりも高くなるのが難点ですが、こればかりは仕方がない。
アリアはリムブレーキ版しか試乗していませんが、ビアンキの場合、リムモデルとディスクモデルでフレームの味付けが結構違うケースがあるので、本来は試乗してから買いたいところ。
ビアンキストアの試乗車リストには載っていないのですが、今年はコロナ禍で試乗会関係はほとんど中止になっているので、どうなっちゃうんでしょう??
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