つくば霞ヶ浦りんりんロードの事故はカラー舗装?

先日も書いたつくば霞ヶ浦りんりんロードで盛大にロードバイクの事故が起こった件。

既に報道でもご存知の方も多いとは思いますが。 3日午前9時50分ごろ、土浦市上坂田の自転車専用道「つくば霞ケ浦りんりんロード」で、サイクリ...

読者様からメールを頂いてます。

読者様
読者様
リンリンロードの事故について、ネットニュースもブログ記事も拝見致しました。

私も記事以上の情報は持ち合わせていないのですが、地元であり、たまに走る場所でもあるので、私なりの考察をと思いまして。。

土浦市上坂田とありますが、たしかあの辺りは桜並木があるはずです。加えて、一部、舗装がカラー舗装になっていたと思います。カラー舗装は普通の舗装と違い、舗装表面がツルツルした様に感じます。桜並木の影になる部分は苔の様な汚れが付着しており滑りやすくなっています。一部は高圧洗浄で汚れを落としてある所もあるのですが、全区間までは実施できていなかったと思います。そして、当日は明け方まで雨が降っておりました。おそらく、上記の滑りやすい箇所でスリップしたのかと、、、

私は昨日は休日でしたので、早起きして走ろうと思ったのですが、路面がウエットだったので夕方に乾いてから乗りました。ソロライドが多いので、集団落車の危険性は無いのですが、やはりわざわざウエットの状況を走ると落車の危険性が増すからやめた方がいいと思ってます。汚れますしね。。
なので、私は雨天時はリスクを考えるとローラーを選んだ方が良い様に思います。

というお話とプラスアルファ。

知事も転倒していた

この場所、先月県知事も転倒しているそうです。

大井川和彦知事も先月5日、自転車で現地視察した際、同じ場所で転倒していた。今月6日の定例会見では、「早急に対策が必要。年度内に舗装などの改修を行いたい」と述べた。茨城県はすでにコケが生えて経年劣化した箇所やカラー舗装の部分など雨で滑りやすい路面約40キロのうち、約20キロの改修を終えている。

https://www.sankei.com/life/news/201106/lif2011060054-n1.html

この知事さん、ロードバイクの初心者というわけでもなさそうで、2018年にロードバイクを寄贈されたみたいな記事もありました。
今年の10月に、このように現地を試走し、知事が転んだという話が出てきてます。

映像を見る限り、この日もウェットコンディションだったということでしょうか?
どうでもいい話ですが、サイクリングロードも道交法の適用があるので、並走とかやめてもらいたいんですけどね。
メッチャふらふら乗っているオッサンとかいますが・・・

茨城県土浦市の「つくば霞ヶ浦りんりんロード」を走っていた自転車が転倒し8人が重軽傷を負った事故で、現場の路面舗装は、10月に実走した大井川知事が「カラー舗装している道は滑りやすい」と改善を求めた地点と同じ整備手法だったことが、県土浦土木事務所への取材でわかった。アスファルト舗装した路面にコールタールを乗せる手法だという。

同事務所は、コールタールに付着した物質がぬめりとなり、転倒の原因になった可能性があるとみている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/fc396d91e84dbbdddef5fa24ee6c9af523109966

以前から問題視されていたということのようですね。

個人的な見解ですが、道路のハード面の不備があるなら改善すべきとは思いますが、濡れていればロードバイクのような細いタイヤは特に滑りやすいことはサイクリストにとっては当たり前の事実なので、ご意見を頂いた読者様のように、ウェットコンディションでは走るのを断念するという自己防衛策は必要かと思いますが。

なおさらだと思うのですが

ウェットコンディションであれば、万が一のことも考えていつも以上に車間を空けて走るのが基本かと。
8人が突っ込んで重軽症ですし・・・

普段ウェットコンディションの時は極力走らないようにしてますが、ロードバイクで一番怖いのは制御不能に陥ること。
制御不能というのは、スリップもそうですし、オーバースピードもそうですし。

このサイクリングロード、事故多発しているのかどうかは調べてもよく分かりませんでしたが、事故多発していたなら道路管理者の責任が問われるのかもしれません。
まあ、事故については、本来取るべき車間距離(道交法26条)を厳守していれば、単独落車止まりだった可能性もあるので、道路に全責任を求めるのはさすがにどうかと思いますが、このサイクリングロードって国土交通省が認定したナショナルサイクルルートになっているくらいなんで、道路管理としてもややお粗末感は否めません。

https://www.mlit.go.jp/road/bicycleuse/good-cycle-japan/national_cycle_route/tsukuba.html

とはいえ、脳内出血や骨盤骨折の重傷者も出ているくらいなんで、下手すりゃ爆死しかねない事故と考えていいでしょう。
道路の責任も問われるかもしれませんが、死んでから道路がどうのこうの言ってもしょうがないので、事故らないように気をつけるのは自己責任だと思いますが。

・ウェット路面の時は乗らないことを最優先にする
・車間距離を取る
・ウェット路面でどうしても乗るなら、いつも以上に車間距離を取る

あとグリップ力が高いタイヤを使うことはもはや必須。

ウェットコンディションの時は、いつもより空気圧を少し下げるのも有効。
タイヤ次第ですが、0.5Bar程度下げるだけでもだいぶ違うし。

事故らないように、事故っても被害が最小限になるようにするのは、結局自己責任ですね。
まあ、サイクリングロードって行政が作るわけですが、一番の問題はサイクリスト主導で作られているわけではなく、普段自転車に乗らないような役人が考えることが大きな問題なのかもしれません。
そういう意味では、県知事自ら試走していることは評価できることですし、高圧洗浄を進めていたのも評価できることではありますが、そもそもカラー舗装を選択した理由もどうなのかというところなのかもしれません。

(車間距離の保持)
第二十六条 車両等は、同一の進路を進行している他の車両等の直後を進行するときは、その直前の車両等が急に停止したときにおいてもこれに追突するのを避けることができるため必要な距離を、これから保たなければならない。

ちょっと思い出したのですが、何度も書いているタイのスカイレーン。

これもウェットだとかなり滑ったりするんでしょうかね?
わざわざ雨の日に行く人がいないのかもしれませんが・・・



コメント

  1. HIRO より:

    >2018年にロードバイクを寄贈されたみたいな記事もありました
    その前後の本人FB見ると分かりますが、少なくとも2018年にはりんりんロード行ってカラー舗装の上走ってるんですよね
    つまりこの知事も自分がコケるまでカラー舗装の危険性をあまり深刻に考えてなかったらしいという…

    それにしても本人なのかくっついてきてる連中なのか分かりませんが、歩行者自転車専用道路で道幅いっぱいにプロトン作るとか何考えてんだか(多分警護のために区間侵入禁止にしたんでしょうけど、それにしてもねえ)

    • roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      知事レベルが転ぶと一瞬で行政が動くというのもなかなか凄いなと思ってみてます。
      サイクリングロード、設計者はサイクリストであるべきだと思うんですよね。
      ド素人が机上で考えても、至らない点は出てきますから・・・

      道幅いっぱいに広がっていることに違和感を感じないメディアもどうかとは思うのですが。