スペインブランドのBHから、2022モデルのAEROLIGHTが発表されています。
https://aerolight.bhbikes.com/?lang=en
従来のエアロライトってTTフレームだったような記憶が。
従来のエアロライト。
AEROLIGHT Disc 6.0
モデルチェンジして2022年モデルとして登場する様子。
Contents
2022 BH AEROLIGHT
https://aerolight.bhbikes.com/?lang=en
AEROLIGHTが目指したのは、軽量性と空力、両方の追求。
どっちかを求めるのではなくて、両方求めちゃおうぜ!というのがコンセプトになっているようで、G8とULTRALIGHTを掛け合わせたようなフレームに仕上がっているのが特徴。
まず空力から。
エアロライトはG8よりも空気抵抗を15.9%最適化し、5W軽減。
エアロ界ではお馴染みのカムテール形状です。
フォークの付け根付近の形状が独特ですね。
独特の湾曲形状が空力向上に貢献しているらしい。
BHのHPを見ると、このような文言があります。
空力または軽さ?
あなたがそれをすべて持つことができたらどうしますか?
軽くて空力も最高!両方求めるぜ!というニュアンスになっていますが、フレーム重量は950gとなっているので、超軽量というわけでもありません。
軽ければ正義というわけでもないですし、このあたりはまあ常識的な重量に収まっているのかなと感じます。
HCIM(Hollow Core Internal Moulding)という製造技術を使い、カーボンフレームの軽量化と内部の成型技術にこだわり、剛性もしっかり確保。
もちろん今のトレンドとして、フル内装に仕上げています。
個人的に注目すべきは、アクセサリーのほう。
https://www.bhbikes.com/en_GB/bikes/road/performance-road/aerolight-7-5
まず、リアライトもシートポストに工具無しで設置可能。
磁気によって接着みたいになっているんですかね?
タイヤレバーやCo2などを搭載できる専用のツールボックスもあり、空力を乱さないようになっているらしい。
完成車は4種?
本国ぺージにある完成車は、4種になっています。
AEROLIGHT7.5 | AEROLIGHT7.0 | AEROLIGHT6.5 | AEROLIGHT6.0 | |
メインコンポ | Sram Red Etap AXS | Shimano Dura Ace DI2 12sp | Shimano Ultegra DI2 | Sram Rival Etap |
クランク | Sram Red AXS 50/37 | Shimano Dura Ace | Shimano Ultegra52/36 | Sram Rival 48/35 |
スプロケ | Sram Red10/28 | Shimano Dura Ace 11/34 | Shimano Ultegra11/34 | Sram Rival 10/36 |
ブレーキ | Sram Red | Shimano Dura Ace | ShimanoUltegra | SramRival |
ホイール | Zipp454ディスク | EVO50ディスクV3 | Vision TC55 | Vision Trimax 35 |
タイヤ | Hutchinson Fusion 5 28c | Hutchinson Epsilon 25c | ||
ハンドルバー | FSA Metron 5D ACR | EVO Monocoque ACR | FSA Energy ACR | |
値段 | 11.999,90£ | 8.999,90 £ |
6.499,90£
|
5.299,90£
|
AEROLIGHT7.0なんですが、リアディレーラーに【Shimano Dura Ace DI2 12sp】となってますね。
新型デュラって、11-34Tもあるんですかね。
個人的にはBHって好きなブランドの一つなんですが、あんまり見かけないブランドなのかなとも思います。
取扱店が少ないのか。

2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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