コスパがいいブランドとして知られるTNIですが、KOMカーボンピラーという軽量シートポストを出してきました。
カーボンシートポストと言っても値段はピンキリなんですが、まあまあお買い得に仕上がっているのがポイント。
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TNI KOMカーボンピラー
KOM カーボンピラー | TRISPORTS軽量カーボン製シートポスト(サドルレールのクランプ部はアルミ、受け部分はカーボン)マット仕上げオフセット 20mm径:Φ27.2長さ:280mm / 350mmベンド部: 上から110mm ※この部分でシートクランプ...
二本締めボルト仕様です。
マット仕上げのカーボンシートポストで、重量はこのようになっています。
280mm | 350mm |
160g | 185g |
サイズは27.2㎜のみ。
値段は税込み14300円なので、結構安い部類です。
オフセット20㎜のみとなっている模様。
TNIってほかにもカーボンシートポストがいくつかあります。
大変失礼ながら、メジャーブランドのお高いカーボンシートポストと比較すると高級感があるとは思いません。
けどまあ、カーボンシートポストで謎の中華製を除けば、モノはしっかりしているし安い目なので一定の需要はある。
単に軽量化を狙いたいだけなら
単に軽くしたいだけでいうなら、むしろアルミシートポストのほうが軽い場合もあります。
それこそTNIのALUシートポストの場合、350㎜で164gなのでむしろこっちのほうが軽量。
微々たる差ですが・・・
私見としてですが、シートポストがけーぼんだからと言って振動吸収性が変わるとも思っていなくて、むしろあんまり関係ないのでは?とすら思っています。
ケツにダイレクトに入力するフォースが、カーボンだろうとアルミだろうとそこまで変化するのかについては疑問。
読者様からはヤグラの形状とサドルレールを締め付ける方向の違いが関係するのではないかと聞いてますが、

これについては一理あると思うのですが、どうなんでしょう。
同じく縦方向のフォースが掛かるフォークについては、アルミフォークとカーボンフォークで大きく乗り味が違うように感じますが、個人的にはシートポストについてはそこまでシナル形状でもないし、強いて言うならオフセットの有無が関係する程度なのかなと勝手に思ってます。
某所では3000円台とかで怪しげなカーボンシートポストも販売されていますが、折れそうな気配がしてちょっと怖い。
折れると悲劇が待ってますし、そういう意味ではTNIは信頼性が高いほうのブランドかなと感じます。

2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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