だいぶ前にですがつくばりんりんロードで転倒事故があったときのこと。
あれ、転倒事故が起こる前に、県知事が試走してズッコケて、それがきっかけでカラー舗装などの見直しがありました。
苔の洗浄など含め大々的に見直ししたわけですが、県知事というトップが大号令をかけると速やかに事態は動くという事例ですね。
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自転車ナビマークとか自転車レーンとか
上で書いた内容に基づくと、やっぱトップの影響力は大きい。
県知事がズッコケる⇒なんだこの道路は!!⇒速やかに見直し。
一国民が陳情してもそこまで速やかには動きませんが、トップの意見は絶大ですね。
さて、自転車ナビラインが危ないとか、自転車レーン(普通自転車専用通行帯)が危ないとか、そういう意見ってそれなりにあります。
こういうのも、トップが走ってみれば、危険だ!!⇒速やかに見直し、となるのか?という妄想です。
国道は国の管理権にあるので、最上位にいるとしたら総理大臣。
まあ直接的には国土交通省の大臣でしょうか。
もしこういう要人が試走してみた場合、なんて危険で走りづらいんだ!!となるのかというと、
とんでもない数のSPに囲まれて安全に自転車レーンを走ることになるので、その危険度は絶対に体感できませんw
それこそ、路上駐車している車がいても、先に排除されるでしょうw
ヒットマンが潜んでいる可能性がありますから・・・
左折巻き込みなんかも、屈強なSPが排除しちゃうので何ら危険な場面は訪れないことが必至でしょうねw
県道とか市道であれば、県知事や市長がトップになるので、そこまで厳重な護衛が付くわけではない。
トップの人が試走して危険だと感じれば即座に国は動く。
けど偉すぎる人が試走すると、むしろ安全な環境しか体験できない。
世の中そんなもん
ずいぶん前にツールド東北で、ケネディ駐日大使が走ったことがありましたが、もちろんSP付き。
とはいえ、SPとしてはどうなのかと思うのですが、ケネディ駐日大使が先頭を引っ張っていたんですね。
まあ、大使クラスだとそこまで危険というわけでもないんですかね。
私自身、インフラ整備にはさほど興味が無いのですが、せめて設計などをする人は普段から自転車を利用する人であってほしいなと願ってます。
サイクリングロードでも、太平洋岸のところなんて砂場ですし。

自転車では進めませんが、どうしてこうなるんでしょうかね。

2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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