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ROVALから、RapideCLXIIとAlpinistCLXIIがチューブレスにて登場。

2022モデル
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スペシャライズド傘下のROVALから、おニューホイールとしてRapideCLXIIとAlpinistCLXIIが発表されました。

 

2020年に登場したRapideCLXとAlpinistCLXは最近の流行を追わずにチューブレス対応ではなく、クリンチャーホイールでしたがここにきてチューブレス対応にモデルチェンジ。

RapideCLXIIとAlpinistCLXII

2020年にRapideCLXとAlpinistCLXが発表された当時は、あえてチューブレスではなくチューブド専用にしたとアナウンスされていました。
チューブレスにした場合、使用するカーボンの素材量が増えてしまい、増加したリム重量によりチューブレスタイヤのメリットが損なわれてしまうが、その時の最適解としては軽量性を重視しチューブド専用に。
エアロ性能、軽さ、安定性のバランスを追及した結果だとしていましたが、チューブレスを否定したわけではなく開発は続けていた模様。

フロントリムはよりエアロに、かつ突風時の安定性を25%向上。
横風の影響を減らして安定性を高めることが速さにつながるわけで、RapideCLXIIのフロントリムはリム外幅35mmとかなりワイドなリムを採用。

 

チューブレス対応ですが、フックレスリムではなくフックリムを選択。
これはタイヤのビードを確実に保持すると同時に、市販されているタイヤとの互換性を重視した結果の様子。
フックレスリムの場合、ホイールメーカーがタイヤの適合性を検証して発表していますが、中には不適合扱いになるタイヤもあります。
ROVALはあえてのフックリム採用のようです。

RapideCLXIIのスペック

 

Roval | Specialized.com
重量 F710g、R810g、ペア1520g(バルブ、テープ等込み)
リムハイト F:51mm、R:60mm
リム外幅 F:35mm、R:30.7mm
リム内幅 21mm
スポーク数 F:18、R:24(2:1)
スポーク DTスイスエアロライト
ラチェット DTスイスEXP 36t
ベアリング DTスイスSINCセラミックベアリング
適合タイヤ幅 24mm-38mm
体重制限 125kg

※旧作のRapideCLXはフロント649g、リア751gのペア1400g。

AlpinistCLXIIのスペック

 

Roval | Specialized.com
重量 F570g、R694g、ペア1265g(バルブ、テープ等込み)
リムハイト 33mm
リム外幅 27mm
リム内幅 21mm
スポーク数 F:21、R:24(2:1)
スポーク DTスイスエアロライト
ラチェット DTスイスEXP 36t
ベアリング DTスイスSINCセラミックベアリング
適合タイヤ幅 24mm-38mm
体重制限 125kg

※旧作のAlpinistCLXはフロント562g、リア686g、ペア1248g。

ROVALの評価

ずいぶん前に読者様からお借りしてROVALを使わせて頂いたことがあるのですが、もう四年も前になりますね。
個人的には好印象のホイールでしたが、2018年の話になります。
まあ某所では辛口評価になっているので、相性の問題もあるとは思いますが。

 

若干気になるのは、RapideCLXIIの重量。
前作(クリンチャー)が1400gなのに対し、新作(チューブレス)が1520gと重量自体は大きく増加してます。

 

いつ頃から市場に出回るのかはわかりませんが、スペシャライズド専門店は試乗ホイールとかあるのですかね?
ちなみに過去に書いたかもしれませんが、ジャイアントのCADEXホイール、以前はジャイアントストアに聞けば試乗出来たらしいのですが、今はそもそも品切れ&入荷の問題で試乗ホイールがないそうです(読者様談)。
いずれ余裕が出来たら試乗再開するのかは不明ですが、気になる方はスペシャライズド専門店に聞くのがよろしいかと。

 

あっ、当たり前ですがこのホイールはディスクブレーキ用です。
もはやリムブレーキ用ホイールの新作は(以下略)。




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