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チェーンの洗浄はどうしたらよいのか?

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ロードバイクのチェーンにはチェーンオイルが付いているわけですが、オイルにはホコリや砂を引き寄せてどんどんと汚れが蓄積します。
汚れがチェーンについていると、汚れ自体が回転抵抗を増やしてしまいますから、より軽いペダリングを求めるなら定期的にチェーンの洗浄をすべきです。

ちゃんとチェーンの洗浄をしてオイルアップすると、明らかにペダリングが軽くなりますよ!

まずは道具を用意

チェーンの洗浄で一番便利なのは、クリーニングツールを使うことです。
使いやすくて入手しやすいのは、フィニッシュラインのクリーニングツールですね。
cleaning03

これが便利なのは、
・クリーニングキット
・ディグリーザー
・チェーンオイル
がセットになっているからです。
ディグリーザーというのは、チェーンを脱脂する洗剤みたいな役割をします。
チェーンオイルは好みが分かれますから、バラバラに買うのもアリ。

そのほかに用意するのは、雑巾、新聞紙。
雑巾はできればゴワゴワしていないものにします。

実際に使ってみる

まず、バイクをメンテスタンドにセットし、下に新聞紙を引きます。
新聞紙を引くのは、ディグリーザーがボタボタと垂れるからです。
できれば屋外でやったほうが良いです。

シフターを操作して、ギアをアウター×トップに入れます。
そのあとはクリーニングキットにディグリーザーを入れて、画像のようにクランクを逆回転させるだけ。
chaincleanerkit_img1
このときにキットをまっすぐ下に少し引きながらやるとやりやすいです。
斜め下に引っ張ると、チェーン落ちするので要注意。




私の場合、まずアウター×トップでクランクを30回転させます。
その後フロントをインナーに落とし、リアはFDとチェーンが干渉しないギアを選択してディグリーザーを入れなおしてまた30回転。

それが終わったら、一旦アウター×トップに入れてリアホイールを外します。
スプロケットを拭いて、クランク回り、ディレーラー、プーリーなどを拭きます。
チェーンから垂れてきたディグリーザーがクランクやスプロケに回っていますので、これで脱脂できます。

あとは必要に応じてプーリーを外して分解洗浄することもあります。
最後にホイールを戻し、チェーンを拭いて完了です。

ディグリーザーが残ったままオイルをつけると、オイルが分解されてしまいますから、1日程度乾かして、それから注油します。

どれくらいの頻度でチェーンを洗うべきか?

汚れ具合にもよりますが、私の場合は300~500キロごとにチェーンなどの洗浄を行います。
プーリーの分解洗浄は、1000~1200キロに一回程度でしょうか。
なので私は、チェーン洗浄3回目の時にプーリーを分解するようにしています。

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