トマジーニというとイタリアのスチールフレームブランドというイメージがありますが、アルミフレームのレーシングバイクもあります。
PRP2というバイクですが、なかなか気合いが入った一台です。
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TOMMASINI PRP2
Tommasini: Biciclette Italiane da Corsa e Telai dal 1957Sito Ufficiale di Tommasini. Dal 1957 produciamo biciclette da corsa italiane di alta qualità, telai, mountain bike ed e...
アルミフレームにカーボンフォークというスペックなんですが、まあまあビックリするのはお値段。
車種 | 値段(税別) |
PRP2 | 461000円 |
PRP2 DISK | 563000円 |
PRP2 COMPETITION DISC | 596000円 |
コンポは電動なの?みたいな質問はヤボです。
フレームセットのお値段ですから。
Dedacciai社のアルミAEGISチューブを使い、ハンドメイドで製造。
そのため、ジオメトリやカラーなどカスタムオーダーも可能らしい。
「オートクレープ工法の量産型カーボンフレームに対する、イタリアの工房の職人たちのレジスタンス」だと紹介されてますが、本国サイトによるとフレームサイズは8つ掲載されてます。
フォークはフルカーボン。
PRP2 COMPETITION DISCとPRP2 DISCの違いについてはよくわかりません。
というよりもこのフレーム、乗っている人も知りませんしほとんど情報がないのもある意味特徴でして(笑)、トマジーニというとスチールフレームのほうに目が行く人のほうが多いでしょうし。
ダウンチューブの形状を見ると、独特の形状をしてます。
横が少し窪みがあるようなデザイン。
Tommasini: Biciclette Italiane da Corsa e Telai dal 1957Sito Ufficiale di Tommasini. Dal 1957 produciamo biciclette da corsa italiane di alta qualità, telai, mountain bike ed e...
Dedacciai AEGISというチューブを調べると、「Scandium, 7005 and En-aW 7020 alloy」とあります。
デダチャイの資料をみるとスカンジウム、7005アルミそれぞれのチューブ重量が出てきますが、トップチューブが何g、ダウンチューブが何gなどとパーツ別に出てくるのでさっぱりわかりません笑。
スカンジウムのロード用ダウンチューブが182g、チェーンステイが72gとありますが、チューブ別に言われましても。
http://www.dedacciai.com/download/cat%20aluminum.pdf
高級アルミフレーム
アルミフレーム=安価というイメージがありますが、中にはこのような高級アルミフレームもあります。
完成車に仕上げるにもまあまあ費用は掛かりますし、トマジーニのアルミフレームの現物も見たことはありません。
金属フレームよりもカーボンフレーム全盛の時代ですし、カーボンフレームやクロモリフレームのカラーオーダーはありますがアルミフレームのカラーオーダーとなると…ほぼ無いでしょう。
アルミフレームとしてはなかなかのお値段ですが、あえてアルミ派の人にはいいかもしれません。
値段はビックリしますが。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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