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[2023]YONEXからCARBONEX SLD(カーボネックスSLD)登場!フレーム重量540g!?

2023年モデル
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YONEXから新しいカーボンフレームのCARBONEX SLD(カーボネックスSLD)が発表されました。

従来のダウンチューブのロゴを廃しトップチューブに控えめなロゴに変わりましたね。

YONEX CARBONEX SLD(カーボネックスSLD)

far beyond ordinary | ヨネックス(YONEX)
ヨネックス株式会社の公式ウェブサイト。テニス、バドミントン等の新製品や契約選手の活躍情報。企業・IR、サステナビリティ、採用に関する情報をご覧いただけます。

フレーム重量はサイズS未塗装で540gとかなり軽量性に振った新フレームです。
新潟県長岡市にある自社工場において製造する「Made in Japan」は従来通りに継続。

 

新カーボン素材「トレカ®M40X」は、従来のカーボン素材よりも強度と弾性率を向上させたものだそうですが、この新素材「トレカ®M40X」をフロントフォークとチェーンステイに配置することでペダリング時のフレーム変形(剛性)を調節し、加速性向上につなげているらしい。

 

パッと見の印象として言いますと、一部で「バドミントン」と称されたロゴを廃してデザインが「ロードバイクらしく」なり洗練され、さらにクラス最軽量。
YONEXのカーボンフレームは以前から性能についてかなり評価が高かったわけですが、お値段は税込594000円(フレームセット)。

 

人気がかなり出そうな予感です。

 

ただね、若干疑問がありまして。

管理人
管理人
いくらなんでも、フレームサイズが2つしかないのはどうなのよ?

 

XS S
シート長 451 465
水平トップ 509 525
ヘッド長 106 115
シート角 74.5° 74.5°
ヘッド角 71° 72.5°
BB下がり 72 72
ホイールベース 966 970
フロントセンター 570 574
リアセンター 407 407
リーチ 369 382
スタック 504 517

フレームサイズが2つは、乗る人を選ぶ結果になるとしか。

 

粘り強さと反発性能を両立する「NANOMETRIC DR(ナノメトリック ディーアール)」により、粘り強さ、反発、衝撃強度を従来のカーボン素材よりも向上させたことにより約16%の軽量化などいろいろ興味深い点はありますが、フレームサイズが2つしかない点でちょっと残念。

2023年3月発売

販売開始は2023年3月だそうな。

 

個人的にはカッコいいデザインだと思うし、値段も昨今の他社の動向から見たら手頃。
それでいてクラス最軽量の540g(未塗装)とロードバイクとしてのセールスポイントはあらかた押さえたスペックに見えますが、ネックになるのは2つしかないフレームサイズ。

 

フレームサイズを絞ることでこの値段に収まったという見方も成り立ちますが、日本人の平均身長から考えるとこの2つで十分ということなのでしょうか?





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