先日の続き。

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やっぱり不思議
計画とイメージはこう。
徳島県の計画では、道幅が自転車道2.5 m、併設の遊歩道1.5 m。兵庫県が約30億円、徳島県が約28億円支出し、早ければ2027年度に完成する見通し。将来、和歌山市と兵庫県洲本市を結ぶ紀淡連絡道路が完成し、四国新幹線が大鳴門橋を通ることになれば、撤去するという。
名物うずしおが一目瞭然も 大鳴門橋・自転車道整備に横たわる「しょっぱい現実」 | Merkmal(メルクマール)淡路島と四国を結ぶ大鳴門橋に自転車道を整備する動きが本格化してきた。未利用の鉄道部分を使う計画だが、その裏側には「紀淡連絡道路」と四国新幹線建設の夢が遠のく厳しい現実も見える。
画像:徳島県
※最新の情報では、左側歩行者、中央自転車、右側歩行者になるみたい。
現在の状況はこちら。
左右に人が通行可能なスペースがあり、真ん中の今はなにもないところに自転車道と歩行者エリアを作るわけですが、真ん中は自転車専用、既に左右にあるところを歩道にしちゃまずいのかな?
たぶん、左右の通行可能な部分って様々な保守管理のためにあるんだと思うけど、既存の部分に手を加えて「分離した歩行者エリア」を達成したほうが良さそうな気がする。
まあ、さほど通行量が多くないことを見越して狭い自転車と歩行者エリアを作るのかもしれないけど。
つながることに意味がある
達成する人が多いか少ないかは別として、本州と四国をグルっと自転車で一周するようなコースレイアウトが可能になるわけなので、その点ではメリットなんですかね。
なんだかんだ、こういう「橋」と自転車って人気にはなるので。
けど、行政任せの「橋」と「自転車道」って、自転車の利便性をフルに殺したような残念なものになることもある。

東京都側の用地の事情があるとは言え、自転車で階段を登るシステムを考案した人はセンスがない。
開通時は話題になってましたが、最近はどうなんですかね。
多摩川スカイブリッヂは。
行政が素晴らしい構造を作らないだけでなく、残念な構造を連発するのは前世の恨みとか何かあるのでしょうか笑。
先日も紹介したように、現地に自転車を持ち込んでいろいろ計測するなど頑張っているのは認めますが、自転車に普段乗らない人が設計するとどこか残念な構造にしかならない。

2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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