シマノがクリートを自動で位置変更できるシステムを開発したらしい。
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クリートアダプターシステム
読んだ限りでは、速度、パワー、走行する地形などの要因を考慮して走行中にシューズのクリートを自動的に動かすもの。
センサーが読み取った情報を元にして、ライダーの意志とは関係なくクリート位置を最適化するということでしょうか?
スマートウォッチによりライダーの心拍数、体温、血中酸素濃度、血中乳酸レベルを計測し、ワイヤレスでデータをシューズに送信。
自転車センサーは、速度、ケイデンス、パワー、GPS データなどの詳細を送信し、クリート位置を最適化するような話みたい。
これ、ある意味では画期的なシステムと言えますし、平坦と登りでクリート位置が違うほうがいい場合もあると思う。
けど、初期設定から「最大10mm」も前後に移動できるらしいので、移動幅は20mmもある。
そんなに動く必要があるのだろうか?
クリート位置が5mm移動しただけでもだいぶ感覚が変わりますが、10mm移動したら事件レベル。
事件は会議室ではなく現場で起きているんだと言いますが、移動幅の最大値も設定できたりするのかな?
横には動くけど
フローティングにより横方向には遊びがありますが、前後位置を走行中に変えるという発想はない。
何かで見たのですが、サイズオーバーのシューズを使い、足の位置を爪先寄り、踵寄りに変えることで走行中にクリート位置を変える人がいた気がしますが、なんだったかなその話は。
走行中にタイヤ空気圧を変えるシステムがどうのこうのと話題になってますが、そのうち走行中にクランク長が変わるシステムも出てくるかもしれませんね。
あれ?
1mm単位で長さを変更可能なクランクを開発していたブランドがあった気がしますが、気のせいなのか、消滅したのかはわかりません。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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