アルゴン18には「DARK MATTER」というカーボンフレームのグラベルロードがありますが、ちょっと前にも書いたように本国サイトには「GRAY MATTER」というアルミフレームのグラベルロードが掲載されてました。
日本では完成車販売をするようで、シマノGRX400(10s)完成車として登場しました。
ARGON18 GRAY MATTER GRX400
Grey Matter | Best Value Gravel Bike | Argon 18 | Argon 18Get rough and ready for anything with the new Grey Matter. The gravel-specific handling, geometry and features that made...
カーボンフレームの「DARK MATTER」とはジオメトリを見ても若干の差はありますが、基本的なところは同じ。
一応「限定販売」な上、サイズはXS・Sのみになります。
スペックはこちら。
フレーム | アルミ |
フォーク | カーボン |
STI | GRX400 |
クランク | GRX600 170mm(46x30T) |
スプロケ | CS-HG5010(11-36T 10S) |
ブレーキ | GRX400 |
ホイール | SHIMANO RS171 DISC |
タイヤ | MICHELIN WORLD TOUR 35C |
タイヤクリアランス | 700x40C / 650x47C |
値段(税込) | 366300 |
ホイールはフロント897g、リア1098gなので軽量とは言い難いエントリーグレードですが、この価格帯の完成車なら一般的なスペック。
タイヤもワイヤービードの一本あたり635gのものなので、ちょっとタイヤを変えるだけでもかなり乗り味は変わりそうな。
アルゴン18って基本はフレームセット販売で完成車はあまりないので、グラベルロードとは言え完成車として発売してくれる点は有り難いところ。
サイズが2サイズ限定販売なのが気になりますが、アルゴン18って画像よりも実物のほうがカッコいいです。
以前ショップで見たときに、次はアルゴン18もアリだよなあとぼんやり眺めていたことを思い出します。
アルゴン18には3Dヘッドシステムという独特のヘッドシステムかあります。
GRAY MATTERでも3Dヘッドシステムが採用されているのですが、独自のスペーサーによりヘッドの剛性を確保するシステムです。
スペーサー自体にベアリングを入れているイメージです。
ジオメトリを見ても、3つのスペーサーを装着した状態でのスタックハイトやリーチを公表しているので、イメージしやすいかと。
アルゴン18は
アルゴン18がそろそろブレイクするんじゃないかと何年か前に思っていたのですが、フレームセット販売メインってどうしても初心者向けとは言い難いので、選択肢として上がらない人のほうが多いのかもしれません。
一応本国サイトでは、簡易的に身長と股下からサイズの目安がわかるようになっています。
あくまでも簡易的な目安ですので、詳しくは取扱店まで。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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