神奈川県内には、【絶対にヘルメットは被らない】という信念を持っている超有名人の方がいます。
ネット上の情報では、宗教的な理由だと書かれていますが。
時々、実はその有名人の方を見かけるのですが、本当にノーヘル派なんだ・・・と驚きます。
それ自体はどうでもいいのですが
当サイトのオススメは、当たり前ですが
となっています。
これの理由については今更語るほどでもないですが、プロレースを見ていても、ヘルメットの重要性はわかりますよね。
最近はショップでも、恐らく初心者に対してヘルメットを勧めていると思います。
実はその昔は、プロレースでもヘルメットは義務ではありませんでした。
プロレースでヘルメットが義務化されたのって、２００４年です。
まだたったの１５年しか経ってない出来事です。
理由はこちらにも書きましたが、
１９９５年のツールドフランスで、カサルテッリ選手が落車時に頭を打ち付けてお亡くなりになるという事故がありました。
この事故、ヘルメットを被っていれば、命は助かったという説もあるようです。
また、２００３年のジロ・デ・イタリアでアンドレイ・キヴィレフ選手が落車してお亡くなりになった事故で、その翌年からはプロレース・アマチュアレースともにヘルメットが義務化されて今日に至ります。
ロードレースの歴史は長いですが、ヘルメットの歴史はたったの１５年というわけです。
海外ではわかりませんが、日本では法律上、自転車に乗るためにヘルメットは義務ではありません。
なのでノーヘルのローディーがいたとしても、なんら違法性はありません。
ただ、現在のロードバイク界では、ヘルメットを被るということは、ある種の常識になっていると思います。
これも時代の流れですね。
よくされる議論
よくされる議論で、こういうのがあります。
原付よりも速いスピードで走るロードバイクが、ヘルメットが任意であることがおかしい
これについては、正直なところ私も同感です。
ただし、これはどうしようもない現実も混ざっているから任意なんでしょう。
道路交通法上、自転車というのはママチャリとロードバイクの区別はありません。
どちらも法的には【普通自転車】という一言でまとめられています。
ママチャリで時速４０キロで走る人を想定しないのと同じように、道路交通法では、自転車がスピードを出すということ自体想定されてないんだと思うんですね。
普通自転車でまとめられているから、自転車はヘルメットが義務、という法改正をすると、ママチャリも含めてヘルメットが義務になります。
個人的にはそれでもいい気もしますが、実際にところ、コンビにまでママチャリで買い物に行く程度で、ヘルメットは義務と言われると、うーんとなるのではないでしょうか？
初心者さんの中には、最初はヘルメットをかぶっていないという方もいます。
これ、私も最初はそうでした。
私の場合、最初がクロスバイクだったから、というのもありますが、クロスバイクを買って３ヵ月後くらいにはヘルメット買いました。
やはり、車道を走る上では危険すぎます。
自分の身を守るには、自己責任が鉄則。
最近のロードバイクに乗る人を見ていて、ノーヘル自体ほとんど見なくなった気がしますが、安物でもいいからヘルメットは被ることが鉄則です。
宗教上の理由だという方には突っ込みようがないところですが・・・
そういえば最近はあまり露出がないような気がしますが
ノーヘル派でおなじみの方、最近は自転車雑誌などでも見かけない気がしますが、いまや知る人ぞ知る、みたいな感じなんでしょうか？
神奈川県では、乗っている自転車のブランド、ノーヘル派、下ハンドルしか持たない、という三拍子でそこそこ有名ですが。
ロードバイクに乗るなら、ヘルメット被ったほうがいいというのはもはや常識でしょう。
イチイチ法制化しなくても、むしろ常識的に被っている方しか見ませんし。
街乗り的にロードに乗る人には被らない人もいるのかもしれませんが・・・
どうでもいい話ですが、仮に被っている人が手術するのって日本くらいらしいですね。
まあ、国によっては割礼があるのですが・・・
本格的に被っている方は手術したほうがいいでしょうけど、仮レベルだと手術はしなくてもいいとか。
本格的に被っていると嫌われてしまうこともあるので、注意が必要です。
ロードバイクに乗るなら、ヘルメットは被りましょう。
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2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
コメント
どうでもいい話ですが、安全の為に下半身に被せるのはラテックスチューブで、
剥くのは形的にネックウォーマーかと思いました。
笑。
最近はゴムアレルギーの方向けにポリウレタンもありますね。
原付できっちり30キロ守って走ってるので分かるのですが、ママチャリでも30キロ以上出している人は居ますよ。
下り坂なら30キロ以下の方が少ないくらいです。
まあ原付側もフルスロットルのバカスクが多いですが……。
自転車は免許制にしてヘルメット義務化するべきだと思います。
コメントありがとうござい案す。
別にママチャリで３０キロ以上出すことは何ら法的な問題はありません。
１つお聞きしたいのですが、自転車を免許制にするメリットとデメリットを考えたことってありますか？
一番不思議なのはハンドルにヘルメットをぶら下げている人間です。
サイクリングロードとかでゆっくり、それこそママチャリ程度のスピードで流している時にヘルメットをかぶらないというのなら、まだ理解できますが交通量の多い道を走っているまさに今が必要な時だろうと。
そしてそもそもハンドルに何かをぶら下げる行為が危険です。
それなりにお金出してヘルメット買って、被らないので安全には全く寄与せず、さらにハンドルにぶらさげて危険度を増す。
意味が分かりません。
コメントありがとうございます。
すみません、長年ロードに乗ってますが、ハンドルにヘルメットぶらさげて乗っている人を見たことがありません。
それが一般的に多いことだとは思わないのですが、何かしらの緊急事態、例えばヘルメットが割れてササクレみたいなのがあるから被れないなど、事情がある人もいるのではないでしょうか？
事情もなくぶらさげているなら問題だと思いますが。
都内で何人も目にしています。
少なくとも10人以上。
その全てが割れているとは思えないのです。
昨日も夜10時過ぎにKASKのヘルメットをハンドルにぶら下げて新宿通りを走っている人を見ました。
新宿通りは比較的安全な道ですが、もっとずっと危険な道でもヘルメットをぶら下げて走っている人を見ています。
多分街乗りしかしない人達でしょう。
（ロードで街乗り、は自分もクロスバイクのフレームにクラックが入ってからはサブのロードで走ってはいますがやはり向いてないです）
山の中とか自転車乗りが週末に走るような場所ではさすがに見た事はありません。
コメントありがとうございます。
休憩中にハンドルに掛けている人は見たことがありますが、走行中は見たことがないので、正直よくわかりません。