9月からオートバイの後面衝突警告表示灯が解禁になります。
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後面衝突警告表示灯
ウインカーが毎分180回以上300回以下で点滅することで後方車両に対して警告する仕組みです。
近寄りすぎだろ!と警告することができます。
あれですかね。
「何が近寄りすぎだバカヤロー!ムキー!」と発狂する人がもしいたら、近寄りすぎていることをまずは猛省すべきでしょう。
ところで。
自転車の場合
仕組みとして似ているのは、ガーミンバリアなどリアビューレーダーかもしれません。
最近いくつかリアビューレーダーが出ていますが、
凄く良いという意見と、「別に…」という意見と。
ちなみに、自転車リアライトの点滅は違反だと信じる人は昔からいますが、
点滅が違反なのではなく、幻惑灯火になれば違反。
前回、「ウインカーの点滅程度のパターンが社会的に問題ない範囲」みたいな感じで書きましたが、オートバイの後面衝突警告表示灯って毎分180~300回なので、まあまあバチバチ高頻度系な気もします。
ただし、作動時間は3秒以下と決まっている。
やはりどの分野でも3秒ルールなんですかね。
自転車リアライトについていろいろ揉めるのは、規格として明確ではないことが最大の原因だと思ってますが、そろそろ国がきちんとした基準を示すときなんじゃないですかね。
リアライト点滅については、私なりに思うのは使い方の問題であって、被視認性を高めつつも幻惑灯火にならないように配慮すべきと思ってますが、「配慮」って一番ややこしい。
基準がないから好き放題になるだけなんで、そろそろ基準を決めませんかね。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
コメント
後面衝突警告表示灯ですが、毎分180回以上300回以下。
bpmが180~300と考えると結構早く、3~5Hzですね。
この点滅周期ですが、急ブレーキ時の緊急制動表示灯(エマージェンシーストップシグナル)と同じです。
緊急事態でやっとこの早い周期の点滅が認められるって事のように思えますし、
どちらも、後続車に「ブレーキを今すぐ踏め!」のような強いメッセージなので、
テールライトでこの周期を常用するのは避けた方が良い気がします。
ちなみに、信号待ちとかで長時間明滅するウィンカーの通常は毎分60~120回、1~2Hzです。
となると、点滅テールライトも同レベル位に抑えた方が良い気もします。
なお、10~15Hz辺りが光感受性発作が起きやすい周期だそうで、点滅テールライトはその辺も気を付けた方が良いのかも。
ハイパーフラッシュとかは、光り方によっては危ない物も有りそうです。
コメントありがとうございます。
個人的にはリアライトのハイパーフラッシュは無しにしたほうがいいと思ってますが、あれを多用する人は自己中なのかと思っていたりします笑。