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転がり抵抗って実験詳細は明かさないよね。

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パナレーサーからアジリスト ファストが発表されましたが、

 

パナレーサーから「AGILEST FAST」登場。プレミアム・フラッグシップモデルとは?
ちょっと前に書きましたが パナレーサーから「AGILEST FAST」が発表されました。 AGILEST FAST このタイヤ、パナレーサー史上最小の転がり抵抗のタイヤだとアナウンスされてましたが、グリップと両立するという発表もあったし、軽...

 

なんかビミョーに発声しにくいのは「…スト…スト」と同じ語尾が連続するからだと思う。
転がり抵抗が20%軽減された(自称)そうです。

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転がり抵抗が軽減

このようなご意見を頂きました。

性能向上は新コンパウンドによる物なんですね。

 

ところで、比較に使ったタイヤ径、チューブ、空気圧、軸重等が書いてないのが気になります。
まさか、理論値って事はないでしょうし。

 

試験の再現性に必要そうなパラメータが非開示なの物って信じてよいか困りますよね……
なにも包み隠さず、ごまかさず、真実にこそ数字は味方する。」なら、
再現パラメータや実際の数値を記載しても良いと思うのですけど、なんで非開示なんだろ。
最低限、比較したタイヤサイズとチューブは記載してもバチは当たらないと思うのですが。
さすがにチャンピオンデータとか、合格範囲とか、製品のばらつき度のσまで出せとは言いませんが。

 

現実世界だと、ホイールのベアリング等抵抗と空気抵抗と転がり抵抗とどれが支配的なんでしょうね。
ロード位の速度域ならやっぱり転がり抵抗なのかしら?

 

あと、コンセプトムービーがちかちかし過ぎでちょっと目に痛いです。
点滅は派手なので使いやすいのだろうけど、もうちょっと点滅レート控えめにしてほしい。
# 赤じゃないだけマシですが……

確かに、いかなる条件で転がり抵抗20%軽減なのかはわかりません。
性格に難があることで定評がある私としては、「なにも包み隠さずですよね?」と電凸して問い詰める…なんてファンタスティックなプレイはさすがにしませんw

 

そもそも、実験室での転がり抵抗と外走行の転がり抵抗は差が出るものだし、よくあるニューフレームの「空力○%軽減」にしてもまともにデータを開示しているブランドは見たことがない。

 

なのでこれらの宣伝文句については、「へぇ」程度に捉えてあとは使ってみての感覚に委ねることが正解でしょう。

 

ところで、なぜにクリンチャーのみ発表なのかも気になります。

 

ちなみに「ホイールのベアリング等抵抗と空気抵抗と転がり抵抗とどれが支配的なんでしょうね」との話ですが、空気抵抗が支配的なんじゃないかと思いますがいかがでしょうか?

アンバサダーという存在

最近はどこのブランドでもアンバサダーがいて製品紹介をするわけですが、

 

アンバサダーが自社製品を酷評するわけがない

 

立場上、できないのですよ。
アンバサダーってそんなもん。

 

そりゃ私みたいにラリって発狂したら、クソミソ書いて関係性を終了する覚悟で酷評することはあり得ますが、安心してください。

 

そういうヤベー奴は、アンバサダーには選ばれません。

 

そりゃいろいろありますよ。
「急に正月が来たから工場が休みになったヨ!レビューの件は一度取り止めね!」と意味不明な言い訳をしてきたメーカーとかいますが、「急に正月が来た」なんて言い出す人とは永久にお付き合いしない。
けど全力で謝罪してきて「もっともっとあなたと仲良くしたいです!!」と言ってきたのでメーカー名を晒すことは取り止めにしたことはありますが、アンバサダーは安心安全無害な人材を起用するのがセオリー。

 

クセが強いアンバサダーなんて、誰も求めていないんですw

 

まあ、新作タイヤが気になる人は自腹を切るしかないのです。
アンバサダーが発狂して自社製品を酷評するみたいな場面は、私が知る限り見たことがありません。
そういうプレイをすると、干されるだけですし。

 

アンバサダー商法ってそんなにメリットがあるもんなのかな。
タイヤのレビューなら年間7万キロ走ると自称する方にお願いしたほうが良さそうな気もしますが、アンバサダー向きかと聞かれると果てしなく謎です。


コメント

  1. カモがネギしょってる より:

    転がり抵抗も速度によって増えるのですが、空気抵抗は速度の2乗なので比較にならないですね。

    • roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      感覚的に書いてしまいましたが、おっしゃる通りでした。
      補足ありがとうございます。

    • ゆき より:

      2乗だからこそ速度域で大きく変わるかなと。

      世の中は広いもので、転がり抵抗を測定してるサイトが有りました。
      https://www.bicyclerollingresistance.com/road-bike-reviews

      手計算なので間違ってるかもしれませんが(特にCdAのソースが……)、
      ロード用タイヤだと15~20km/h位が1:1の境界線で、それを超えると空気抵抗が大きくなるみたいですね。
      もちろんタイヤや体重や装備、風向風速とかフォームで大きく変わりそうですが。

      • roadbikenavi より:

        コメントありがとうございます。

        バイシクルローリングレジスタンスは有名ですが、実験室のデータと外走行では差が出ることも指摘されていて、あくまでも参考程度にするのがいいかと思います。

        ちなみにパナレーサーの「20%減」についてちょっと興味があるので何かネットで根拠がないか調べてみたのですが、さすがに詳細は出てませんね。
        実験方法や環境次第で変わるので、どこまで信頼していいのかわかりません。

        • ゆき より:

          返信ありがとうございます。
          まぁ、リアルとは色々と違いますよねぇ……
          そもそも、空気圧がメーカー推奨値じゃない時点でリアルと差が出ない方がおかしいですし。

          自動車用だとJIS D 4234(ISO 28580ベース)やISO 18164みたいな試験の規格がありますが、件のサイトがどの程度まで正確なのかは……
          ただ、同一条件できちんとテストを出来ているなら相対的な比較は出来るのかも。
          それでも、空気圧をメーカー推奨値になってない時点で比較は難しい気がする。

          • roadbikenavi より:

            コメントありがとうございます。

            個人的にはタイヤの銘柄ごとにベストな空気圧が違う可能性があると思っているので、空気圧を揃えて実験しても参考程度かなと思っています。
            実走行だと純粋な転がりのほかに路面の凹凸に合わせた跳ねもあるので、なおさら比較しづらいところです。

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