ロードバイク同士の話ね。
たまに聞く話なんだけど、
・並んだあたりから先行ロードバイクが急加速
・追い越ししたいのに、並走状態になり先に行けず
・仕方なくまた後ろに戻るw
こういうロードバイクはいったい何をしたいのでしょうか?
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先に行かれることは許さないマン
これの変型版でこういうのもありまして、
先行するロードバイクのほうが遅いし…と思って追い越ししたら、なぜか今度は前に出たがるマンですね。
そしてなぜか、前に出たロードバイクがノロノロ走るみたいな話すら聞いたこともあります。
こういうロードバイクが何をしたいのかについてはよくわかりませんが、ある仮説を立てました。
「知らないオッサンのケツを見ながら走るのが不快だから、絶対に前には出させないのでは?」
もちろん、真相はわかりません。
オッサンのケツを前方に見ながら走るよりも、景色を楽しみながらいい気分で走りたい気持ちはわからなくもない。
けど、知らないオッサンが前に出たとしても、知らないオッサンのほうが速ければオッサンのケツを眺めながら走ることになるのはちょっとの我慢でしかない。
どうせ勝手に距離が空いていくのだから。
けど、「絶対に前に出させないマン」の心理を考えると、ケツの問題以外にはわからないのよ。
もしかして、あれかな。
「絶対に前に出させないマン」はむしろ、自分のケツを他人に眺めて欲しいから、前に出させないという可能性も十分考えられる。
そう考えると特殊な○癖を持った「癖強め」な人材である可能性すら出てくる。
他に何か可能性があるのかというと、トラウマの問題かもしれません。
知らないロード乗りが屁を使った攻撃をしてきた経験から、絶対に前に出させたくはない人もいるのかもしれない。
追い越し直後に放屁攻撃された経験を持つ人なら、見知らぬロード乗りが追い越ししてくることを過剰に警戒…する可能性もある。
追い越し妨害は
追い越しされている先行車は、加速することが禁止されていますが、
第二十七条 車両(道路運送法第九条第一項に規定する一般乗合旅客自動車運送事業者による同法第五条第一項第三号に規定する路線定期運行又は同法第三条第二号に掲げる特定旅客自動車運送事業の用に供する自動車(以下「乗合自動車」という。)及びトロリーバスを除く。)は、第二十二条第一項の規定に基づく政令で定める最高速度(以下この条において「最高速度」という。)が高い車両に追いつかれたときは、その追いついた車両が当該車両の追越しを終わるまで速度を増してはならない。最高速度が同じであるか又は低い車両に追いつかれ、かつ、その追いついた車両の速度よりもおそい速度で引き続き進行しようとするときも、同様とする。
この規定、「政令で定める最高速度の優劣」により決まるため、政令で最高速度の定めがない自転車には適用できないという問題があります。
なので先行しているロードバイクが、他のロードバイクに追い越しされている最中に「追い越し妨害目的で」加速したとしても違反とはならない。
けど、「ヤバいロードバイク」の話を聞いていて思うのですが、せっかく「ヤベー奴」だと自ら行動で示してくれたわけだし、その後も何らかのトラブルが予想されることを考えれば、
コースを変えて離脱!
これがベター。
コンビニ寄って休憩でもいいよね。
おかしな人には極力関わらないのが幸せになる秘訣なのかもしれません。
今のところ、「絶対に追い越しさせないマン」は「ケツの問題」なんじゃないかという説が私の中では濃厚だし、次点としては放屁アタックを受けたトラウマ説じゃないかと思っているけど、道路上で無意味な争いをしたところでろくなことはないので、やはり離脱するのがよい。
あっ、他のケースになりますが、後ろから「おせーよ!」と文句言われた人の話もあったな…
ちっちゃい人がいますよね。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
コメント
抜かされると死んじゃう病かもしれません…
同カテゴリの車種だと自分のほうが高いの乗ってるから先に行かせるのは許せないorそんな高いの乗ってても乗り手としてはこっちが上だから抜かせないよみたいな無駄なプライドとかでしょうかねー
抜かせないマンは遭遇した事ないですが、似たような抜き返すマンには遭遇した事ありますw
コメントありがとうございます。
私の仮説では、他人のケツを見たくない説なんですが(笑)、抜かれたら発狂する人がいますよね。
関わらないのが一番です。