先日のこたら。

Co2カートリッジは直射日光禁止、温度が40℃以上(モノによっては49℃以上)禁止だと書いてありますが、
こんな感じで爆発事例は普通にある、という話。
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炭酸ガスのカートリッジが爆発
普通に爆発事例があり、シートチューブにクラック(?)が入った事例もありますが、だからこそ安易に扱わないほうがよい。
ただまあ、トピークのこれもそうだけど、
Co2カートリッジをむき出しにして直射日光に曝すことを前提にしているタイプもあり、個人的には若干モヤモヤします。
まあ、サドルバッグが破裂している画像もあるので、サドルバッグ内だから必ず大丈夫と言えるような保証はどこにもないのですが、直射日光よりかはマシ。
なので注意しておいて損はないと思う。
カートリッジをむき出し保存
この手のような、Co2カートリッジをむき出し保管するタイプってシンクロスにもありますが、
直射日光を浴びせたから必ずCo2カートリッジが爆発する…なんてことはないし、たぶんいろんな諸条件が重なった結果として、「爆発=運が悪い人」という見方も成り立つのですが、リスクが想定されることには違いはないので、個人的には少なくとも真夏にCo2カートリッジをむき出しで直射日光を浴びせるようなラックは全くオススメしません。
季節や運の問題なのかもしれませんので、絶対にアウトみたいなことをいうつもりはないのですが、まだサドルバッグ内で爆発したほうが被害としては少なそう。
こういうのとかも同様。
最近は特に猛暑なので、注意しすぎておいたほうがいいと思っていますが、リスクの問題と実際に起きたかの問題を分けて考えられない人もいたりするので、大丈夫なのかと心配になることもありますが、パンクしたときにCo2は便利。
便利だけど使い方によっては危険なモノだと理解しておかないと、後になって後悔するだけだと思うのよね。
リスクの問題と、実際に起きたかの結果論を混同する人がいるのは嘆かわしいと思ってますが、リスクの話を書いたのに「実際にやってみた」なんて反論してくる人を見ると、ビミョーに論点がズレているので「だからなんなんだ?」としか思わない。
それこそ、こういう内容を書いた後に「真夏に爆発したか検証してみた」みたいなことを始めて、「爆発しませんでした」みたいに語り出す人が必ずと言っていいほど出てきちゃうのですが、
リスクの話(必ず爆発するなんて前提に立っていない)と、たまたま実験(?)して爆死しなかった話の違いがわからない人もいるわけで。
信号無視したら事故るリスクが高くなるのはわかると思いますが、リスクの話をしている中で「実際に信号無視して事故るか検証してみた」みたいなことをして「事故は起きませんでした」と言われても、そもそもの論点が違うのだから話にならない。
なかなか難しい時代です。
ということで、カートリッジむき出しで取り付けることは、外気温その他を考慮した方がいいと思う。

2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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