私自身、タイヤを限界まで使うよりも早めに変えてしまうことが多いのですが、あるSNSを久々に開いたところ、タイヤ表面が割れまくり、ケーシング丸見えで「変えたほうがいいかな?」と呟く人もいて驚きまして。
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限界を越えて使う
ケーシング丸見えは「アウト」だと思っていますが、ケーシング丸見え、ほつれた繊維がピョコピョコ出ているタイヤをそれでも使う人って
いや、変な話、下り坂でスピードが出ている状態でバーストしたら容易にしねるわけで、カネで安全を買えるのになぜケチるのだろうか?と。
タイヤの劣化については、カネで安全を買えるのですよ。
そりゃ近年のタイヤの値段の高騰は凄まじく、庶民の財布を効果的に軽量化してしまいましたよ。
タイヤのグレードを落とそうか?と悩む人すら出てくるほどに、経済的にも精神的にもダメージを与えたことは間違いない。
けどさ、
「タイヤをケチって限界を越えて使った結果、大怪我」
「カネで解決」
どっちが安いのか?と聞かれたら、むしろ後者でしょう。
「愛はお金では買えない」と聞いたことがありますが、「安全性の一部」についてはお金で買えるのよ。
もちろん、新品タイヤにしたから無敵の安全性を手に入れるわけじゃないし、そんなことはわかっている。
愛はお金では買えないのに、安全性の一部はお金で買えるのですよ!
取り乱しました。
使い古したゴムは再利用できないからちゃんと新品を使いましょうと聞いたことがありますが、安全性重視なんだから当然。
どっちのゴムもバーストしたら事故ですから…
いろんな人がいるよね
世の中いろんな人がいるなあと思ってしまいますが、限界まで使うという次元を越えて、限界を突き抜けてまだ使う人もいるんですね。
まあ、「なるべくブレーキを掛けなければカーボンリムにアルミリム用ブレーキシューでも問題ない」などと真顔でいう人もいるけど、「なるべくブレーキをかけない」ような謎リスクを負うよりも、カーボンリム用ブレーキシューを使えば解決する。
なぜ謎のリスクに挑んでしまうチャレンジャーが現れるのか不思議に思うけど、チャレンジする方向性を間違っているのでしょうか、、、
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
コメント
メーカーの努力のお陰でタイヤも長寿命化して、消耗品という意識が向きにくいとか?
自動車でもカーカス見えてるとか、アスファルトをホイールで切りつけるやべーやつとか偶に聞きますし。
なんだろ、インフラ系や会社の総務さんと一緒で注意が行かないのですかねぇ。
それか、お金がないのにコンビニ行くような感じなのか。
余談ですが、”I”でお金は買えるの?なんて曲も有りましたね。
※引用元:輪舞-revolution/作詞:奥井雅美
コメントありがとうございます。
チューブレスに対応してないリムなのにチューブレス化して爆死する事例も聞いたことがありますが、世間にはリスクよりも好奇心が勝る人がいるのかもしれません。
ちなみにAIはお金で買えますね笑
怪我した方が高くつくんですけどねぇ
むしろタイヤを色々試したいから使い古したらさっさと変えたいタイプです
コメントありがとうございます。
限界まで使うならまだわかりますが、限界をはるかに越えて使うセンスは理解し難いところです。
シュワルベのマラソンは、パンク防止のベルトが厚く、色も解りやすいから、全周緑や青にするチャレンジャーのレビューがたまにありますね
ノーパンクタイヤ(別の意味でチューブレス)は、なかなかチャレンジのレビューを見た事ないけど、挑戦人口少ないのかな?
ディスクローターは、挑戦人口多かったみたいですけど
※シマノがポスターと工具で販促する位
自分は前後のローテーションでケチるくらいのビビりです
コメントありがとうございます。
耐パンクベルトむき出しでグリップするのですか?笑
チャレンジするよりも穏やかに暮らしたいですね。
ママチャリとかからロードバイクに乗るようになってタイヤの摩耗とか意識していらっしゃらない人が結構いるのかもしれませんね。私は結構早めに交換している方でしたが、下り坂で前輪バーストを経験してから摩耗状態は悪くなくても一度でもパンクしたら交換するようになってしまいました。無駄に交換してしまってるのは分かってるんですがタイヤによって乗り心地こんなに変わるのかと知ることが出来て楽しいです。
コメントありがとうございます。
下りでバーストはヤバい笑。
けど、一度パンクしたら交換するのもちょっとビミョーですね。
まあ、慎重な人のほうが長生きすると思っているので、悪いことではないですが。
コメント失礼します。
チャレンジというよりは「想像力の欠如」だと思いますね。
当方、ロードバイクとウエイトトレーニングを趣味で並行してやってるのですが、「重さや速度に対しての相場」を適正に認識できてない人が多くて驚いています。
5キロのダンベルを頭上1メートルから落としたら結構な確率で人間が死ぬということを理解できてない人多いんですよ(笑)
自転車で人をひき殺してしまうとか、転倒して自分が大怪我するってことが物理学的な重量と速度から起こりえるということを、そもそもとして認識してないのだと思います。
あと、そういった方は目先の出費を抑えすぎて長期的にみると出費が増えるようなことをしてしまう性質の人間なのだと思います。貧乏根性で痛んだ食べ物食べて腹壊して通院して時間と金の両方を失うみたいな。
タイヤは確かに値上がりしてますが、せいぜい半年に一度の交換でしょうし、クリンチャーなら高級タイヤを店でお願いする形で前後交換しても2万もいかないと思います。マックスの見積もりでも月額せいぜい3000円程度です。
なので、自分他人含めた大怪我のリスクとてんびんにかけたら、タイヤが痛んだまま乗り続けるという選択肢は存在しないと思います。
そういう方はmarathonのような比較的安価で交換頻度の低いタイヤ推奨ですね。ロードバイクとしての機敏さは失われますけど。
コメントありがとうございます。
まさにそれでして、意味不明なリスクを負うくらいならタイヤなんて安い話。
限界をはるかに越えて使うセンスがよくわかりません。
他の方が書いておられる通り、チャレンジしてる意識の人は存外少なくて、殆どが知識がないだけだと思います。
ママチャリでも空気ペコペコのまま乗ってるひと多いですよね。外装ギアの場合は錆びて重ギアに固着したままとか。そしてママチャリの延長でクロスバイクやロードバイクにも乗ってる人が多くなっているのが昨今です。
自分自身もロードバイクの位置付けはスポーツバイクという認識ではなく、街乗りからちょっとした遠出の「足」という感覚です。整備はそれなりにしてますが、周りの自転車に乗らない人達からは「そんなに頻繁に整備するの?」とか「そんなにお金かけるの?」と言われることが多い。
そういった感覚のスポーツサイクルに馴染みのなかった一般の人々が、ちょっとした運動のつもりでクロスバイクやロードバイクを買えば一定の割合で無整備のまま走ることになるのも頷けます。
小中学生の頃を思い返しても、皆買った時のまま、何かが壊れたり極端に変だなと感じるまで、(タイヤならケーシングがむき出しになるまで)乗っていましたし。タイヤ換える人は居ませんでした。タイヤが終わる時は自転車が合わなくなって買い換えるときという感じで。
なので本当はサイクルベースさんのような、他店で買った自転車でも気軽に入れるお店で、定期的に点検を受ける文化が定着すればいいのになと思います。
それか、車だってバイクだって一般人は自分で危険に気付けないから車検や定期点検があるので、自転車も(特に消耗の早いスポーツバイクは)似たような制度があっても良いのかなと思うときもあります。
コメントありがとうございます。
これだけいろいろ情報が溢れている時代なのですが、通販で買う人も多いので「異常な状態を知らない」人も多いのかもしれません。
初心者で知識が無く
解って無く使っていた族です
高めのタイヤで200km走った程度から
脇から毛がピョコピョコ出ていたのですが、まだ平気だろうと出た毛を切って焼いたりして
それから500kmは乗ってる気がします
出始めた段階で変えるべきでしたかね?
コメントありがとうございます。
何の毛なのかによりますが、ケーシングが見えてなければ大丈夫だと思いますよ。
怖い!怖い!!怖い!!!
そんな人本当にいるんですね!恐ろしい!
生命あってのものだねですよ。
いくらタイヤの値段が上がったって言ったって、ウィ⚫︎ルで4桁で買えたのが5桁に突入しちゃったくらいなもんでしょう?生命には到底替えられませんよ!
理解できないなぁ。。。
コメントありがとうございます。
いろんな人がいますから笑。