PVアクセスランキング にほんブログ村
スポンサーリンク

[2024]BIANCHIのSPECIALISSIMAがモデルチェンジ。なんとRC、PRO、COMPの三種類に。

2024モデル

ビアンキといえば昨年、オルトレがモデルチェンジしてOLTRE RC、OLTRE PRO、OLTREの三兄弟化しましたが(オルトレレースという実質アリアが追加されましたが)

 

[2023]BIANCHI OLTRE RC。エアロボリューションの正体は!
ちょっと前からビアンキが「エアロボリューション」と称して何かを匂わせてましたが、やはり新型OLTREでした。しかもナンバリングをやめて、「OLTRERC」に。2023BIANCHIOLTRERCOLTRERCの「RC」は、レーシングではなく...

 

なんとビックリ。
軽量オールラウンダーのSPECIALISSIMAがモデルチェンジした上に、オルトレ同様に三兄弟化しました。

 

SPECIALISSIMA RC
SPECIALISSIMA PRO
SPECIALISSIMA COMP
スポンサーリンク

新しいSPECIALISSIMAのコンセプト

Bianchi Specialissima RC | Bianchi

モデルチェンジしたスペシャリッシマのコンセプトは明確です。

なぜライトはエアロになれないのか?

軽量フレームとエアロフレームはある意味では真逆の方向性になりますが、ビアンキがニュースペシャリッシマで目指したのはライトかつエアロ。
軽くて空力が良くてもいいじゃないか!?というのがニュースペシャリッシマのコンセプトのようです。

 

ニュースペシャリッシマ(RC)のバイク重量は6.6キロ。
空力については前作スペシャリッシマと比較して、勾配6%、距離10キロ、出力200wで最大8.7秒短縮すると主張しています。
距離40キロ、200wで31.19秒短縮、6%の勾配で時速30キロで登る場合、3.6w軽減すると。

SPECIALISSIMA RC

まずはSPECIALISSIMA RC。

Specialissima RC - Frame Kit
SpecialissimaRC-FrameKit

注意点は「only electronic groupsets」。
つまり電動シフトのみ対応です。

 

フラッグシップモデルにあたるSPECIALISSIMA RCは以下の完成車とフレームセット販売。

タイプホイール値段
スラムレッドE-tap AXS/パワメReparto Corse RC Carbon 33mm
デュラエース/パワメReparto Corse RC Carbon 33mm194.7万
フレームセット79.2万

なお、完成車についてくるホイールはReparto Corse RC Carbon 33mm。
チューブレスレディリムで1380g(±5%)、セラミックベアリング、2:1スポークパターン。
タイヤはPirelli P ZERO Race TTの26cになっています。

 

フレームセットはハンドルステム、シートポスト付き。

SPECIALISSIMA PRO

Specialissima PRO - Sram Force eTap AXS
SpecialissimaPRO-SramForceeTapAXS

スペシャリッシマプロはセカンドグレードになりますが、ビアンキ定番のチェレステのほか、やや紫がかったミスティックグレーの2色。

 

こちらも電動シフト専用です。
そしてオルトレプロと同様に、セカンドグレードのスペシャリッシマプロについてはカウンターヴェイルを採用したフレームにしています。

タイプホイール値段
Sram Force eTap AXS完成車Velomann Palladium, 33mm
Shimano Ultegra Di2完成車Velomann Palladium, 33mm117.7万
フレームセット63.8万

完成車に付いてくるホイールはVelomann Palladium。
33mmハイトで重量は1460g(±5%)でチューブレスレディ対応リム。
タイヤはPirelli P ZERO Raceの26cになっています。

 

フレームセットはハンドルステム、シートポスト付き。

SPECIALISSIMA COMP

Specialissima COMP - 105 Di2 12sp
SpecialissimaCOMP-105Di212sp

スペシャリッシマCompはスペシャリッシマ三兄弟の末っ子になりますが、カラーは定番チェレステのほかグラファイトの2つ。

 

こちらは完成車のみです。

コンポホイール値段
Shimano 105 Di2Velomann Palladium, 33mm83.6万
Sram RIVAL ETAP AXSVelomann Palladium, 33mm
Shimano Ultegra Di2Velomann Palladium, 33mm

電動シフト専用なので機械式105はありません。
ホイールはスペシャリッシマプロと同じVelomann Palladium、タイヤも同じくピレリ。

 

ジオメトリはスペシャリッシマ三兄弟全て同じっぽい。

なぜ?スペシャリッシマを分けた?

昨年オルトレが三兄弟化したときも、フラッグシップモデルにあたるオルトレRCは「カウンターヴェイル不採用」、セカンドグレードのオルトレプロにカウンターヴェイルを採用してますが、スペシャリッシマも同じくセカンドグレードにカウンターヴェイルを採用。

オルトレスペシャリッシマ
RCOLTRE RC CARBONSpecialissima RC carbon HM
PROOLTRE PRO CARBON w/BIANCHI CV SYSTEMSpecialissima PRO carbon HM with Bianchi CV System
COMPOLTRE COMP CARBONSpecialissima COMP carbon

スペシャリッシマを三兄弟に分けた意図…うーんなぜだろう。

 

ちなみにビアンキのページを見ると、オルトレ三兄弟の下にさらに生まれたオルトレレースをやたら押しているように見えますが、

 

オルトレレースとアリアの話。
先日のこちら。新しく発表された「オルトレレース」はアリアとジオメトリが同じ。オナメトリです。フル内装へ強いて明らかな違いを挙げますと、オルトレレースはフル内装になっています。よーく見ればシートステイの太さが違うような気もする。オルトレレース...

 

実質的にはアリアでしょうね。


コメント

  1. まさ より:

    コメント失礼します。

    >オルトレ三兄弟の下にさらに生まれたオルトレレースをやたら押しているように見えます

    よく行くショップのお兄さんに聞いた話ですが、新しいオルトレ三兄弟はあまり売れていないそうです。
    値段が高過ぎるし、ゴツイ見た目を敬遠する人が多いみたいです。

    かと言ってアリアからオルトレレースに名前を変えてフル内装にして12速の機械式105にしたとしてもまさか50万超えとは…
    スプリントもフル内装&12速化で超絶値上げしたし、さすがビアンキ様は強気ですね。

    • roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      やはりそうでしたか。
      なんとなくそんな気がしてました。

      ビアンキは低価格帯が今は手薄ですからね…

タイトルとURLをコピーしました