どこの何とは言いませんが、たまたま出てきたインターネット広告に「9kgの軽量アルミロード」みたいな文言がありました。
今の時代、9kgは軽量アルミロードなのだろうか。
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「軽量」というフレーズ
昔でいうと、ジャイアントのTCR SLR(アルミ)は完成車重量が7.8kgとなってましたし、
キャノンデールのCAAD10とか、コーダーブルームのFARNA SLとかも7キロ台だったような記憶がありますが、アルミロードでも7キロ台だと「軽量」と言っても違和感はない。
9キロで軽量アルミロードと言われてしまうと、なんかモヤモヤする笑。
ディスクブレーキとリムブレーキの違いが大きいのはわかりますが、最近のアルミロードだと9キロは「軽量」の域なんかな。
確かにクラリス完成車だと10キロオーバーなんてあるし、それらと比較すれば間違いなく軽量。
とはいえ、なんか違う気もする。
軽ければ正義とは思わないけど、9キロで軽量といわれるとなんか違う気もする。
けど、昔ほど軽量化に執念を燃やす人が少ないのだろうか?
そもそも
今の時代に完成車として販売されているアルミロードって、最軽量は何になるのだろう?
ブランド | 車種 | 重量 |
トレック | エモンダALR5 | 9.04 kg(56) |
コーダーブルーム | ストラウスディスクアルテグラ | 8.4kg(500mm) |
キャノンデール | CAAD13 DISK105 | 9.2kg(噂) |
そもそも重量が発表されてないロードバイクも多いし、アルミロードは9キロなら軽量というのが今の概念なのだろうか。
軽ければいいというほど単純な話ではないけど、なんかモヤモヤする。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
コメント
軽量が何を修飾しているかで変わりますね。アルミロードバイクとしては軽量とは思いませんが、アルミロードバイクなので一般的な自転車と比較して軽量ですとも読める。一般の人向けだと後者の意味かもしれません。
コメントありがとうございます。
「軽量」って確かに、比較対象次第になりますよね…
CAAD13よりも軽いので軽量だと思います。
Wilier モンテクワトロは、カタログで約8kgですが、フレームはCAAD13のフレーム重量(噂)よりも重く、リムブレーキで太いタイヤは入らない陳腐な構成…(スチールフレームモデルも8kg台な構成)
今の概念では、アルミロードとは、言えないですかね?
(クラシカルなアルミロード!?)
コメントありがとうございます。
最近は特に、フレーム重量がわからないのでなかなか難しいところです…軽量アルミで競いあっていた頃は各社フレーム重量を公表していた気がしますが。