ここ何年も、スペインブランドの「BH」ってあまり話題にならない気がしますが、10年くらい前はフラッグシップモデルのフレームセットがとんでもない安値で売りに出されていたような記憶があります。
今回はBHのロードバイクのほうではなく、アーバンバイクの「OXFORD PRO」。
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BH OXFORD PRO
OXFORD PRO
L◯◯Kのロードバイクのように、トップチューブからステムにかけてツライチにした独特のデザインですが、なぜにアーバンバイクでこのような形状なのでしょうか?
これ、画像だと分かりにくいのですが、ステムに該当する部分がさらに前に出っ張ってますよね。
ここはステムではなく、標準装備されたフロントライトになっています。
しかもダイナモライトなので、ハブはシマノのダイナモハブ。
リアライトも標準装備されています。
ヨーロッパのアーバンバイクって、こういうスペックで売り出しているものをまあまあ見かけますが、BHならではのデザインでトップチューブからフロントライトまでが一体的になっているようなデザイン。
まさか、スペインは向かい風が強いから空力をアーバンバイクでも空力重視…というわけではないと思います。
そもそも「向かい風が強い」って意味不明な言葉ですね。
どの方向に進んでも向かい風が強いのは昔でいうとTMレボリューションみたいなもんですしね。
BHなりのこだわりポイントなのか、アーバンバイクは基本このような形状をしてます。
SILVERTIP
日本で販売されているクロスバイクで、ダイナモライトになっているものを全く思い付きません。
ジャパニーズは伝統的に無灯火がデフォルト…みたいな話ではなくて、フロントライト別売りのほうがウケるのかな?
なお、BHのアーバンバイクは日本では販売されていません。
日本の代理店サイトには小径車が1台載ってますが、あとはロードバイクがメイン。
あまり日本では力を入れてない?
BHってずいぶん前にフラッグシップモデルがやたら値引き販売されていた話以降、あまり話題にならない気がしますが、日本での販売には力を入れてない?のですかね。
そのあたりは状況がよくわかりません。
そもそも本国サイトのメニューバーをみても、まずはE-BIKEありきなわけです。
ヨーロッパブランドのサイトではまずはE-BIKEを前面に出しているところが多いので、ロードバイクよりも普段使い自転車なんでしょうね。
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