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急激に狭くなる歩道…自転車は爆死しかねない。

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こちらの記事にご意見を頂きました。

 

この国の道路は、「変」ですね。
たまに意味不明な道路がありますが、例えばこちら。 なぜに横断歩道を半分塞ぐ形でガードレールがあるのか、さっぱり意味がわからないw たまにおかしな構造は見かけますよね。 こんなの見つけましたが 自転車横断帯を進行すると、高架道路の支柱に激突す...

 

近所にある超危険なトラップを紹介させて下さい。

 

倉敷IC北付近、長い下り、見通しの効かないカーブ内側。
自転車通行帯が急に無くなり、車道とはブロックで区画されていて横には寄ることが出来ないのに、いきなり歩道が溝蓋の幅しかなくなっています。

 

出会い頭の衝突事故が目に浮かぶようです。

 

走行注意の看板がありますが、無茶苦茶な構造の自転車道を作っておいて、「警告はしたからな!」という処理の仕方では、ちょっと乱暴過ぎるかなと・・・。

 

反対側の路肩や車道の幅には十分余裕があるので、どういう設計意図なのか、理解出来ません。

 

私はロードバイクなので下りでは車道を走りますが、何も知らずに自転車通行帯を下って来た人が崖の出っ張り(本当に先が見えません)でうっかり減速せず対向車と鉢合わせたら・・と思うと、ここは通る度に背筋がモゾモゾします。

「自転車通行帯」というのは歩道の中の「普通自転車通行指定部分」の話になりますが、突如激狭になる歩道…

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突如激狭になる歩道

下り坂で、歩道の中には「普通自転車通行指定部分」がありますが、

左カーブとともに歩道が「ほぼ消失レベル」で激狭化。

また広くなり、普通自転車通行指定部分が登場するようです。

歩道の中にある「普通自転車通行指定部分」については、歩道を通行する自転車の位置を定めただけで車道通行する自転車には関係ありませんが、初見で歩道を下り坂に従って通行していたらしねそうですね。

 

普通自転車通行指定部分については、必ずしも徐行する義務もありませんし。

 

個人的にもうひとつ気になったのは、こんな短い区間を「普通自転車通行指定部分」にする理由がわからない。
もしかしたら、日本一短い「普通自転車通行指定部分」かもしれませんよ笑。

 

10~20m程度で終了する「普通自転車通行指定部分」。
この国は本当に大丈夫なのだろうか?

何のため?

「崖崩れ」との関係なのか、土地の権利の問題なのかは知りませんが

 

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なぜこんな「くびれ」を歩道に作るのだろう?

 

こういうのって行政側にも仕方ない事情があることが多いので何の事情なのか気になりますが、この国には様々な「構造トラップ」があるので、道路を信用して進行すると痛い目に遭う仕組みなのかもしれません。

 

平坦ならまだしも、坂でこの構造はヤバい。


コメント

  1. かたさん より:

     トップブロガーさんに取り上げていただき、地元の名所がひとつ増えました(笑)。
    (航空写真で拡大してみると、道路の形状がより解りやすいかも。)

     悪い冗談はさておき、重大事故が起こるまでこのまま放ったらかしにされるのかと思うと、何ともやるせない気持ちになります。せめてバンプや減速のLEDサイン等の設備を設けるとか、山側を少しでも削ってギリギリまで舗装するとか何とかしてもらえたらなーと。

     

    • roadbikenavi roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      初見の人はトラップに引っ掛かりそうな気がしますが、見た感じ直す気はないのではないでしょうか?
      誰かが怪我しない限り、行政は動きません。

  2. かたさん より:

    直す気は無いようです。

    道路管理者の県に改善を要望したところ、返事が来ました。

    〈以下引用〉

    拝啓 「県政への提言」にご意見をいただき、ありがとうございました。
     ご提案の箇所は、歩道が狭く、自転車の通行が困難となっていることから、現在は
    標識等での注意喚起や周知を行っておりますが、通行される方の安全確保のため、
    注意喚起の看板の設置や、自転車からの降車を促す表示等の設置を行う予定として
    おります。
     今後とも、岡山県政にご理解、ご協力賜りますようお願い申し上げます。 敬具
    令和5年11月22日 担当者

    〈引用以上〉

    これについて、以下の通り返信しました。〈以下引用〉

    担当者 様

    残念ですが、理解出来かねます。

    文面から、危険性を認識されていないものと拝察します。
    通行困難の問題ではないです。

    大変不合理な道路構造上の問題であり、死亡事故が起こった場合等は管理責任者に構造の瑕疵を問われる可能性もあると思います。

    現場は長い下りの先にあり、しかも運転者が安心する比較的広い自転車通行帯が急に消失している箇所から距離がありません。不用意に速度を出して通過する自転車があることは容易に予想されます。しかも狭窄部分はカーブの突端で見通しが効かず、反対側から来る自転車や歩行者も見えません。相手側からも同じで、出会い頭の対向車を避けるチャンスは僅かです。

    標識云々を設置して使用者側の注意を促す、という対応は、誤りだと考えます。

    せめて、バンプ等を設置する、歩道を拡幅する、山側の草地部分を舗装する等の改善は出来ないでしょうか。

    一度、総社側から自転車で通ってみられては如何でしょうか。〈引用以上〉

    管理者が理解出来ないものを、呆れたり腹を立ててみたりしても意味がないので、気が付いた立場の者が、ある程度は努力してみたいと思います。

    被害がないと動けないという行政の硬直化の問題の難しさは、わかります。言わば、まずは担当者、次にその上司、挙げ句は(公金支出となれば)議会を伝言ゲームで説得せなばならず、不可能に近い(笑)。

    まだ起っていないことを、起るのはほぼ時間の問題と言えるくらい危険である、と認識出来るかどうかにも、超えられない個人差があるでしょうし。

    それでも、わかりきっていることで誰かが泣くのは防ぎたいので。大きな事故になる前に、、、。

    • roadbikenavi roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      行政の仕事なんてそんなもんです。
      面倒なことのうち、具体的事故が起きてないなら改善されることはまずあり得ないでしょう⁉️

      • かたさん より:

        そうですか、、、。

        無念です。

        もし事故があった場合、管理者が危険を容易に予見することが出来たか否かにより、道路構造の瑕疵認定や被害者の過失割合が変わってくると思います。私としては、被害者の救済に役立つならば、再三問題が指摘されていた事実を被害者か、連絡方法が無ければ報道機関等に知らせざるを得ないです。

        それでも担当官さんは、注意看板のみで管理者の責任が果たせるとお考えなのでしょうかね。

        、、そういうことを管理者様に伝えたら、それはもはや脅迫になってしまうのでしょうか。

        • roadbikenavi roadbikenavi より:

          コメントありがとうございます。

          うーん、結局のところそもそも道路構造を改善できない事情があるかもしれないため何とも言えませんが、ちょっと前にあった「完全消失の横断歩道」にしても行政が動かないわけで、行政の動きは遅いです。
          どうしてもというなら議員経由のほうが話は通りやすいと思います。

          • かたさん より:

            なるほどです。
            でも議員さんはおっかないので絡みたくありません。

            ありがとうございます。

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