こういうタイプの事故は、未然にチェックしてもわかんないのだろうな…と思いますが、
彼は2021年の秋にGiant Propel Advanced 2に2,199ポンドを支払ったが、その5か月後、時速約15マイルで走行中にフロントフォークが外れてしまった。彼は現在、「固有の欠陥」がある自転車を販売したとしてジャイアントを訴えている。
コーンは、合金製ステアリングチューブとバイクのカーボンフォークの間の接合部の製造上の欠陥が原因で事故が発生したと主張した。
同氏は、「ステアラーチューブとクラウンソケットとの間の接着結合には固有の欠陥があった。おそらく、製造時にステアラーチューブの差し込み部の表面処理が不十分だったことによって引き起こされたと考えられる」と述べた。
話によると、フロントフォークのコラムとフォークの接合部に不具合があり、購入して5ヶ月、時速24キロ程度で走行中にバラバラになったという話なのかな。
ちなみにジャイアントのプロペルアドバンスド2はカーボンコラムになってます。
このあたりに何らかの初期不良があったとしても、それを見抜くことは難しい。
ある種、メーカーを信用するしかない部分。
若干話が変わりますが、最近コラムを「ニョッキ」のままの人をたまに見かけますが、
これ、ちゃんとコラムカットするか、長いプレッシャープラグにしないと内圧と外圧の関係からコラムが折れるリスクがあるので、ちゃんとやっているのか疑問に思うことがありまして。
大丈夫なのかと心配になりますが、なぜコラムを残してニョッキさせるのだろう？
なお、「コラムカットをお願いします」というのと「パイプカットをお願いします」というのではだいぶ意味が違うので注意したほうがいい。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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