かつてジャイアントにはTCR SLRという軽量アルミロードがありましたよね。
私の記憶だと、ディスク化することなく滅亡したような記憶がありますが、そもそも日本だと調べた限り2019年モデルにTCR SLR(リムブレーキ)がありますが、それ以降はないはず。
しかし、中国のジャイアントサイトにはTCR SLR DISKがあるのです。
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TCR SLR DISK
https://www.giant.com.cn/index.php/index/bike_view.html?id=567
確かリムブレーキバージョンのTCR SLRって、フレーム重量960g(未塗装)を誇り、キャノンデールのCAADなどと並んで炭素殺し、いやカーボンキラーと称された一つ。
なぜか中国ではその炭素殺しのTCR SLRがディスクブレーキ化して存在しているのですよ。
軽量アルミの「Giant TCR SLR ALUXX SLR アルミニウム」を使った例のブツがディスク化。
日本だと全く販売されてないけど、なんでだろ。
捷安特官网捷安特官网,GIANT,giant,Giant
こちらもTCR SLR DISK。
若干気になるとしたら、リアセンターが415mmとやや長めにしたフレームという点くらいで、軽量アルミロードのディスクブレーキバージョンがあるわけ。
しかも謎なのは、台湾サイトにはTCR SLR DISKがない。
TCR SL(リムブレーキ)はなぜかありますが。
中国って、レーシングバイクの需要が高いとか何かしら理由があるのかしら??
軽量アルミロードとして人気があったTCR SLRのディスクブレーキバージョンだったら、日本でも欲しがる人がいそうな気もしますが、どうなんだろ。
ジャイアントのラインナップ
ジャイアントの守備範囲はかなり広いので、日本では販売されてないタイプの自転車もあるし、逆にエスケープとかは日本モデルもあるはず。
ちょっと前にトレック520が廃盤と書きましたが、
フジのツーリングバイクなんかも、海外モデルにはあるけど日本では販売されてない。
国の事情に合わせて扱う自転車が違うのはわかりますが、TCR SLR DISKについては日本でも人気が出そうな気もするので、取り扱いして欲しいですね。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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