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ロードバイクのタイヤの溝に排水性なんてあるんかいや。

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なんかちょっと前に、某社某タイヤ排水の溝を切ってないからウェットで滑って当たり前だ!使わなくても見ればわかる!みたいな意見を見たのですが、

自転車タイヤの「溝」って排水性能に関係するのか?という疑問。

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自転車タイヤの排水性能

クルマのタイヤには溝があり溝が排水することでハイドロプレーニング現象を防ぐわけですが、自転車タイヤの場合。

接地面積が小さいので、溝は排水性能とは関係ないという説のほうが有力なんだと思ってました。
これは様々なタイヤメーカーが発信していた記憶がありますが、溝が排水性能と関わるならパナレーサーさんはもはや絶望的となりますね。

 

溝がないパナレーサーのアジリストさんは涙目です笑。


パナレーサーのロードフラッグシップモデルって以前から溝が全くありませんが、ウェット性能が著しく低く、みんな滑りまくりのすってんコロリとは思ったことがないけどな…

 

なおロードバイクを始めた頃にパナレーサーのレースAを履かせた状態について、父親から

 

「なんだこの磨り減ったタイヤは!危ないからちゃんとタイヤを交換しろ!」

 

と言われて喧嘩になったのはいい思い出です笑。
いやいや新品タイヤっすとしか言いようがない。

 

現実問題としてロードタイヤなんて接地面積が小さいので、溝が排水性能に関わることはほとんどないんだと思う。
ロードタイヤの溝なんて、あってもごくわずかなもの。

人間が乗った状態では押し潰されてしまい、排水性能に関わるようなものとは思わないけど、何かデータがあるわけではないし詳しくはわかりません。

 

けど、排水性能に関わりそうですかね?

単純にコンパウンドの性質でグリップを確保するのがロードタイヤだと思うので、僅かな溝、しかも人間が乗ったら容易に押し潰されてしまいそうな溝が機能するとは思えない。

 

一つ根拠というほどでもないけど、マヴィックって何年か前まではホイールとタイヤを抱き合わせ販売してましたよね。
確かキシリウム125の頃だったと思うけど、前タイヤだか後タイヤだかで水切りの方向を「逆」に指定されていたはず。

 

メーカー的にも「ミズキリ?ザッツ…ノーファンクションですわ」と言っているのと同じとも取れるわけで、排水性能に関わるなら逆向き指定なんてしないと思うのよ。

ということで

自転車タイヤのウェットでのグリップって、コンパウンドの性質と空気圧に依存して溝の機能はほとんど無視できるものだと思うけど、溝が排水性能に大きく関わるならパナレーサーのアジリストさんは…

 

ちなみに安いタイヤってやたら溝がある気がしますが、ドライ、ウェットを問わず滑ることが多い気がします。
コンパウンドの質の問題だと思うけど。


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