BMCのエンデュランスバイクRoadmachineがモデルチェンジしました。
最近のエンデュランスバイクってグラベルロードに近いタイヤクリアランスがありますが、Roadmachineもタイヤクリアランスを大きく拡張。
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BMC ニューRoadmachine
新しいRoadmachineは第三世代になりますが、旧モデルのタイヤクリアランスが34mmだったのを40mmまで拡張。
当然ジオメトリも一新されてます。
| 旧サイズ51 | 新サイズ51 | |
| リーチ | 382 | 379 |
| スタック | 541 | 550 |
| ヘッドチューブ | 139 | 138 |
| トップチューブ | 532 | 537 |
| シートチューブ | 457 | 461 |
| ヘッド角 | 71.2 | 71.4 |
| シート角 | 74.2 | 74.2 |
| BBドロップ | 71 | 75 |
| リアセンター | 410 | 415 |
| フロントセンター | 599 | 596 |
| ホイールベース | 999 | 1000 |
| 身長 | 166-174 | 158-174 |
一例としてサイズ51を比較しましたが、リアセンターを拡張しつつもフロントセンターを小さくし、ホイールベースはほとんど変わらない程度にまとめた形。
ジオメトリも変更されているけどカーボンレイアップの見直しで剛性がコントロールされ、高速性と快適性を両立しているらしい。
太めのタイヤを前提にしているのか、BB下がりはさらに下がってます。
フレーム重量はサイズ54で1000g以下とアナウンスされてますが、具体的な数値は不明。
空力を考えて、ボトルケージ下(ダウンチューブ内部)
に隠されたストレージ。
エアロコアボトルケージのダイヤルを捻るとストレージが現れます。
これがあるのでサドルバッグの使用はあまり考えてないのかはわからないけど、Dシェイプ型シートポストにリアライトが一体化している。
ハンドル周りはICS Carbon Evo Cockpit。
必要最小限のスペーサーと書いてあるけど、これはハンドルステムの高さ調整幅がどうなっているのかよくわからない。
全体的に見ると、タイヤクリアランスを大きくしてグラベル寄りにしながらも高速性をキープしたジオメトリになっているのかな。
Roadmachineの価格
Roadmachine完成車の価格はこちら。
| コンポ | 重量 | 値段 | |
| Roadmachine 01 TWO | DuraAce
4iiii Precision 3+ Pro パワメ |
7.20 kg | 12999スイスフラン |
| Roadmachine 01 THREE | SRAM Force eTap AXS | 7.70 Kg | 8499スイスフラン |
| Roadmachine 01 FOUR | Ultegra Di2 | 7.80 Kg | 7999スイスフラン |
| Roadmachine TWO | Ultegra Di2 | 5499スイスフラン | |
| Roadmachine FOUR | 105 Di2 | 8.50 Kg | 4199スイスフラン |
| Roadmachine FIVE | 105 | 3199スイスフラン | |
日本円に換算するとRoadmachine 01 FOUR(アルテグラ)で130万ちょっとか。
日本での販売価格がどうなるのかわかりませんが、BMCって日本より海外の方が人気度が高い気がする。
Roadmachineの発表に向けて何日も前からインスタでは匂わせてましたね。
最近、どこも新作発表前には匂わせてくることが多いような気がする。
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