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ノルマって何のためにあるのだろ。

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自転車関係に限らずだけど、代理店が小売店(ショップ)に年間の最低仕入れ数、つまりノルマを決めることはよくある話。
ノルマがどうのこうのは時々話題になりますが、以前こんな話を聞いてノルマの持つ役目ってなんなんだろうかと考えてしまった。

おそらくほとんどのショップはこんなロジックは使ってないので、ごく一部のショップの話ね。

あるブランドの代理店が課すノルマがきついけど、ノルマ未達成はまずいから仕入れる。
けど結局ノルマを捌ききれないから、通販屋に横流しする。

 

通販屋は「海外から直輸入して仕入れてます」と宣伝し販売するというロジックです。
なんでこんな話を知っているかというと、某通販屋の中の人が教えてくれましてね…
今もその通販屋が存在するのか、今も同じロジックなのかはわからん。
これを聞いたのは何年前だろう…5年くらいは前なのかな。

 

お客さんが買ったのは一応国内正規品だけど、お客さんは並行輸入品と思っている。
だから初期不良などがあったとしても、代理店に問い合わせしない。

 

けど、ノルマってなんなんだろうかと考えてしまった。
代理店が存在することは、初期不良やアフターサービスのためには必要。
代理店が存在するためにノルマがあるのかと聞かれたら、その側面は否定できないけどそれが全てではないし、そもそもこんなロジックを思い付くのも…

 

まあ、似て非なるサービスとしては「海外から直輸入してます!」と宣伝しながら偽物を販売するケース。
こっちについてはなかなか凄まじいけど、たまに聞く。

 

わりと怪しいことをしている人はいるんだよなあと思いつつも、ショップのノルマを実質的に肩代わりするための通販屋ってなんなんだろう。
ちなみにサムネのバーエンドキャップと、今回の話は何の関係もありません。
ノルマが悪とか善とかの話でもない。

 

コメント

  1. 片山一洋 より:

    掛け売りで仕入れて通販に仕入れて横流しすれば、支払日までの間、無利子で現金を調達することが出来ますので、自転車操業の自転車屋さんの延命にも使われているかも知れませんね。自転車は専門外ですが、私が本業で扱う物品にはそういった理由で、中古屋や通販に正規ルートではない新品が多く出回ります。個人的には、ノルマって工夫の足りない販促手段だと思います。

    • roadbikenavi roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      なるほど、そういう事例もあるのですかね。
      記事中のロジックは、自転車業界ではあまりないとは思ってますがよくわかりません。

  2. 片山一洋 より:

    ミスタイプ、2個目の”仕入れて”は無視して下さい。

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