キャノンデールの「SuperSix EVO LAB71 Team」を1名様にプレゼントキャンペーンがビミョーに炎上してますが、
【当選者選考について⚠️】
このたびはキャノンデールのプレゼントキャンペーンに、たくさんのご応募をいただきありがとうございました!
現在、慎重に選考を進めており、当選者の発表は来週を予定しています。
なお、当選のご連絡は一般公開ではなく、当選者の方へのDMにてご案内いたします。 https://t.co/bXkc5Dmss6— キャノンデール【公式】 (@CannondaleJapan) October 22, 2025
普通に考えて欲しいんだけど、どこの誰だがわからない人にプレゼントしたところでキャノンデール側には何のメリットもないのでして、
インフルエンサーや相応の知名度がある人しか当たるわけないのよね…
そりゃそうですよ。
そして最初から当選者が決まっていたのではないか?と疑う人の気持ちもわからなくはない。
ところで、このようなものをプレゼントされた場合には、一時所得として課税対象(所得税と住民税)になります。
一時所得として申告するための計算はこうなる。
[(賞品の値段)×0.6-50万]÷2
なお、一年間に複数のプレゼントを受けている場合はそれぞれの賞品についてこの計算式を用いるのではなく、(賞品の値段)にそれらの合計を当てはめる。
つまり賞品ごとに50万の特別控除が適用されるわけではない。
なお、業務に関し受け取った賞品は一時所得ではなく事業所得(又は雑所得)として計上することになり、上の計算式は使えない。
要はインフルエンサーやYouTuber、ブロガーのような立場であれば一時所得ではなく事業所得(又は雑所得)としてより高い税金が発生することになりますが、
わりと疑問なのは、様々なところから提供を受けているインフルエンサーやYouTuberってこういう申告をきちんとやっているのだろうか。
キャノンデールのキャンペーンをみたときに、個人的にはこの宣伝方法は悪手なんじゃないかと懸念していたのですが、
よくわからないのは「当選者は一般公開しない」という点。
当選者が「オレだよオレ」と言わない限りわからないことになりますが、かといってSuperSix EVO LAB71 Teamの宣伝にならなければ意味がない。
相応の知名度・発信力がある人がSuperSix EVO LAB71 Teamに乗り出すんだろうなと予想されますが、
それが誰なのか次第では再炎上もありうるのよね。
半分やっかみでしょうけど。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。


コメント
営利企業ですし、値段を考えたら当たり前なんですよね。
とはいえ、一般人のあなたにもチャンスがありますよと期待させるような書き方をするのは反感を買うでしょうね。
せめて選考とかボロを出さず、最後まで建前は建前として維持するくらいできないものかと思います。
スポンサー提供する相手方を公開オーディションで募るとか他のやり方はなかったのかなと、ちょっと残念です。
コメントありがとうございます。
まあ、RT集めと言われても仕方ないでしょうね。。。