ラピエールというとフランスの名門ブランドですが、オールラウンダーのゼリウスSLが2019モデルでモデルチェンジしました。
独特のフォルムを持つラピエールですが、ゼリウスSL500が猛烈にカッコいいと思っていまして。
2019 LAPIERRE XELIUS SL500
LAPIERRE(ラピエール) 2019年モデル XELIUS SL500 (ゼリウスSL500)[カーボンフレーム][ロードバイク・ロードレーサー]
ラピエールで独特だなぁと思うのは、シートチューブ、トップチューブ、シートステーの交点ですよね。
このようにすることでシートステーの長さを稼げるので、リアの振動吸収性が向上するようです。
このフォルムは前作から同じなわけですが、微妙にモデルチェンジを果たしています。
主な変更点は以下の通り。
・シートクランプの変更
前作ではシートポスト後方に飛び出たデザインだったが、シートポスト前側に移動し固定力を高めると同時にスッキリした見た目に変更。
2018モデルではこのように、シートポスト後方にモッコリしていました。
こっちが2019モデルですが、シートポスト後方のモッコリがなくなっていますね。
・ジオメトリの変更
ヘッドチューブが短くなり、よりハンドルを下げやすいような改良もされているようです。
またダウンチューブと前輪のクリアランスを狭くし、エアロ性能向上を図っているとか。
ちょっとわかりづらいところですが、ワイドリムや幅広タイヤに対応するためにクリアランスを広げると同時に、エアロ性能を高めているそうです。
フォーク内側のさりげないカラーが、さりげないと言っても強烈なインパクトがあってカッコイイ。
こういうのって真横から見るとわかりづらいですが、意外と実物見るとカッコいいんですよね。
こちらはセンチュリオンのギガドライブですが、
CENTURION(センチュリオン) 2018年モデル GIGADRIVE 4000 (ギガドライブ4000)[カーボンフレーム]
こういうフォーク内側のさりげないカラーリングがいいアクセントになるんですよね。
どうでもいいですが、センチュリオンのギガドライブの2017モデルが40%オフになっています。
【40%OFF!】CENTURION(センチュリオン) 2017年モデル ギガドライブ 4000 / GIGADRIVE 4000【ロードバイク/ROAD】
こちらはフォーク内側にレッドの配色があったはず。
ゼリウス SL 500のスペック
ゼリウスSL500はR7000系105をアッセンブルしたカーボンバイクです。
細かいスペックを見ていくと、
フレーム | カーボン |
フォーク | カーボン |
STI | 105 |
クランク | 105 52-36 |
FD | 105 |
RD | 105GS |
BB | PF86 |
スプロケ | 105 11-28 |
ブレーキ | F 105ダイレクトマウント
R 105 |
ホイール | MAVIC AKSIUM |
タイヤ | CONTINENTAL Ultra Sport 2 SL 700×25 |
ラピエールは重量非公開なのですが、7キロ後半から8キロ前半あたりではないでしょうか?
フル105で固めていますが、ブレーキはフロントだけダイレクトマウントです。
空力にこだわっているのでそういう仕様のようです。
ラピエールって私の勝手な印象ですが、取扱店が少ない気がします。
なので名門ブランドながら、さほど見かけないんですよね。
他人とは違うバイクが欲しいという人にもいいですし、ピュアレーシングバイクながらオールラウンドに使える性能はたまらないところですね。
値段的にも手が届きやすいところですし、105がついていてホイールもアクシウムなので、とりあえずは完成車スペックでも十分満足できる一台かと。
LAPIERRE(ラピエール) 2019年モデル XELIUS SL500 (ゼリウスSL500)[カーボンフレーム][ロードバイク・ロードレーサー]
![roadbikenavi](https://roadbike-navi.xyz/wp-content/uploads/2021/01/20210101_140521.jpg)
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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