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絶対に直進不可能な交差点。Y字路?勘違い?

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T字路での二段階右折に関連して、質問をいただきました。

左折レーンの記事を読んでご意見伺いたくご連絡させて頂きました。

 

東京都江東区の話になり恐縮ですが、ららぽーと豊洲近くの
豊洲一丁目交差点から江東区豊洲二丁目交差点で
晴海に抜けるところも左折ダブルレーンになります。
記事の交差点とは違い、3車線あるうちの左2車線が左折専用レーンで
一番右側が直進右折レーン。かつ、交差点内に左折レーンからの直進を防ぐための
分離帯が設置されている交差点です。

 

いまだにここの通り方がわからず、直進する場合は
諦めて最初から歩道に逃げています。

 

ダブルレーンの場合は左折しているとのことだったのですが
ダブルレーンに限らず
左折専用レーンが交差点付近もしくは交差点の中に分離帯で区切られてるケースは
ちょこちょこあるのですが、こういう交差点で直進したい場合は
直進レーンに移ってもいいものなのでしょうか?

 

例えば皇居南側の国道20号と日比谷通りの交差点(ペニンシュラホテル前)など。

 

交通量から考えると避けた方が良いとは思ってるのですが・・・。
ちなみに自分は歩道と横断歩道に逃げています。

というお話ですが、まずは私なりにちょっと思うことから。

神奈川県横浜市 青木通交差点の例

時々通る道で、横浜市にある青木通交差点というのがあります。

ここ、横浜駅から川崎方向に向かうには、模式図の下から右上方向に向かう形です。

片側5車線もあり、左二つが左折レーン。
図の左から右上に向かう方向も、基本信号機に【←】マークが出ていることが多く、下から右上に向かうことはほぼ不可能な構造です。

 

下から上方向に行く場合も、ほぼ絶えず【←】が出ているので、交通量も多いですし、5車線あるうちのダブル左折レーンを横切って、右折レーンに行くことも困難。

 

ただここ、無茶しているロードバイクも見かけます。
果敢に右折レーンに行こうとしたり、

果敢に渡ろうとしたり、

ここで待機して、車の流れをみて右折レーンに飛び出て行くとか。

横断歩道は一切ないので、どれも超危険です。
これが安全そうに見えるかもしれませんが、

下から左に行く方向は、ほぼ左折マークが出っぱなしだし、左から右上に行く方向も、左折マークがほぼ出っぱなし。

 

で、この道路、構造的には下から右上方向が本線だと思われがちなんですが、

本線で言うと、下から左折方向が国道1号線だったりします。

 

ロードで下から右上方向に行きたい場合、どうすべきかというと、

流れに逆らわずに左折すると、50mも行くと横断歩道があります。
そこで渡って、戻ってくれば済む話。

 

果敢に渡ろうとするとか、考えられません。
マジでここは危険。
流れに逆らわず、一旦左折したほうがどう考えても安全です。

豊洲二丁目交差点の例

ここはY字路のような形で、この道路を右上方向に行く場合にどうするか?というお話です。
左折レーンが二本、右折レーンが一本ですが、

当然、右折レーンに行くことは違反です。

かといって二段階右折のようにすることもできないので、

とりあえずは一旦左折して、どこかで横断歩道を使い戻るしかありません。

ちなみにこの道路、調べた限りですが、上の【V】になっているところが本線(都道304号線)で、琴平通りが304号にぶつかっている交差点ということになります。

ここ、地図で見ると、右側に小道があるので、十字路っぽく見えてしまうみたいなんですが、恐らく扱いとしてはY字路かと。
Y字路の場合、よっぽど小さな道ならともかく、複数車線でそこそこ交通量が多い場合、右折は不可能です。
左折レーンから左折して、どこかで横断歩道を遣って渡って、戻ってくる以外にはありません。

まあ、ロードバイクの中には、右折レーンに突入する奴とかいそうな気がしますが、普通に違反です。

追加で質問

この方からさらに質問がありました。

例えば

こちらの永代通りの東京方面から門前仲町方面に向かうところ


こちらの国道20号の警視庁から銀座側に向かうところ

 

このような左折レーンに分離帯があるケースはどうしてますでしょう?
ちなみに前段の永代通りのケースは左折信号が直進よりも先に点灯するため
左端の路側帯がほとんどなく、身の危険を感じます(結果、歩道を選んでます)

永代通りの例

まず原則として、直進したい場合でも第一通行帯のまま直進しないといけないので、厳密に言うならば、左折レーンに分離帯があるかどうかはあまり関係ありません。
で、信号機の【←】が先に出てしまうようですし、かといって路側帯が狭く待機することは不可能でしょう。

 

この道路で信号待ちしていて、【←】だけ点灯してしまったら、たぶんそのまま左折するしかないかと。
もしこの道路をよく知っていて、こういうトラップがあることを知っているなら、早めに歩道に乗り上げて待機ですかね。

国道20号の例

この道路、この【前の部分】も見たのですが、あくまでも本線は右上に向かう方向なんで、交通量さえ多くなければ分離帯になる前に右方向に進みます。
交通量が多くて移動できないときは、そのまま左折レーンに突入するしかないかと。

 

メールでの返答のときに、ちょっと勘違いした内容を送ってしまいました。
恐らくこの方が懸念しているのは、このような構造で、

法律通りなら、左折レーンから直進しないといけないのでは??という話でしょうか??

これの法律面は若干自信がありませんが、恐らくこの【左折レーン風】のところ、左折レーンではなく側道扱いなんだと思います。
なので、直進したい場合、これで問題はないはず。

この道路の【前の部分】を見ても、左折レーンというよりかは側道扱いではないでしょうか?
交通量が多過ぎて、直進方向にいけなそうなら、

とりあえず左折レーンにピットインして、そのまま左折。
どこかで横断歩道があれば戻ってくるとかしかないかと。

 

まあ、都心だとまともに横断歩道で渡れるポイントも少なかったりするので、行き先変更か、都心は走らないかのどっちかになるかもしれませんw

 

都心は難しいんですよね。
これは原付の二段階右折の違反。

車も車線間違えて、強引に右折して取り締まりにあったりします。

ていうか警察官、この至近距離なら注意くらいしようぜw
メッチャ至近距離で、チラチラ見てますがw

判断に迷うときは

ちょっと特殊な構造の交差点の場合、一瞬頭の中が【?】になることも正直あります。
で、どうしたらいいのかわからないときは、左側にベタ付け走行して左折。
これが一番安全なことが多いです。

危険なのは、リスクを犯して右側にズレることなんで、左壁にべた付きで走行しているほうがまだマシです。
こういうのとか、違反だし危険だし。

都心とかだと結構あるんですが、車線数が多い上に、構造が複雑な交差点だと、直進したくてもできないところはあります。
一瞬の判断間違って、後続車と接触したら意味無いんで、いろいろ分からないなら左車線でそのまま行って、とりあえず流れに乗って左折。
それから考えればいいです。

 

先日のケースもそうなんですが、

 

ダブル左折レーンは、ロード殺しの構造。
超危険な事故未遂の映像がありました。 よくこれで死ななかったですね・・・ さて、このようにダブル左折レーンの構造の場合、正直なところ【ロード殺し】といっていい構造です。 ロード殺しのダブル左折レーン 事故未遂現場はこちらのようです。 第一車...

 

ダブル左折レーンは、直進は結構危ないです。

普通に死にます。

 

二車線分の後方確認をしっかりとって、何らかの方法で直進する意思を後続車にアピールしながらだと、直進できるんですが、諦めるのも一つではないでしょうか?
変なドライバーに巻き込まれて死ぬくらいなら、こっちが引くとでも言いましょうか。

 

そういう意味もあって、私の中での決め事は、

ダブル左折レーンは直進したくても左折

決めておいたほうがまだマシかなと・・・




コメント

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