読者様からご意見を頂きました。

ところで非現実的なスペックを強調する事例として「フレーム未塗装重量」があります。未塗装で売ってないのに未塗装重量を強調してしまう自転車業界の慣例を管理人さんはどう思いますか?完成車重量がペダルレス重量なのは理解できます。ペダルを付けて販売してないのだからペダル込み重量はユーザーごとに違います。もしフレームを未塗装で販売してユーザーが塗装するというなら未塗装重量で問題ないでしょうが、変な慣例だと思いませんか?
ポジティブ視点とネガティブ視点の両方を書きます。
ポジティブな視点でいうと、理屈の上ではカラーリングによって塗装分の重量は違います。
フレームサイズによって未塗装重量も違うのは言うまでもないですが、「レッドは◯g、ホワイトは◯g」みたいにカラーリングによって重量を表記するのは非現実的なので、未塗装重量を「代表重量」として挙げているのではないかと。
ネガティブな視点でいうと、誰が言い出しっぺかは知りませんが「未塗装重量」が業界の慣例になっている以上、塗装後重量を発表するとインパクトに欠ける。
塗装後重量を発表したときに、他社フレームの未塗装重量と比較して「重すぎ」と騒ぐ人が必ず出てくるのがSNSですしね笑。
どっちがポジティブ視点でどっちがネガティブ視点かはビミョーですが、以前どこかのブランドがフレームサイズ別にフレーム重量を発表しませんでしたっけ?
記憶ではBMCだった気がするけど定かではない。
そもそもどこかのブランドのホイールなんて、公称重量と実測重量の差がかなりあって、公称重量の意味がわからないなんて話すらありましたが、
そもそも、今の時代はわずかな重量差を気にするサイクリストは少数派なのではないでしょうか?
確かに重すぎるのはイヤ。
けど重量にこだわっても登りくらいでしか影響はなく、しかも数十グラムの違いが走りに影響するわけではないですしね。
けど確かに、未塗装重量というのは存在しないスペックの評価になるのだから、今回の件に似ている面がある(今回の件は「存在しない」のではなく「ほとんどのサイクリストが使わないスペック」なのは言うまでもない)。
フレームの未塗装重量という表記の言い出しっぺがどこなのか知りませんが、言い出しっぺが未塗装重量という概念を持ち出した以上、他社もそれに合わせないとどんな不利益を被るかわからないからなのかもしれませんね。
今回の件にしても、いったいサイクルショップマティーノはどういう理解力なのか疑いますが、
それと同じで、ちゃんと読まないまま未塗装重量フレームと塗装後重量フレームを比較して「重すぎる」とか言い出す人が必ず出てくるのよ笑。
そういう人がおかしな騒ぎ方をすればメーカーは一時的にせよ被害を被るのだから、他社にあわせて未塗装重量表記のほうが無難なのかもしれませんね。
まあ、フレームだけにして計り「公称重量より全然重い!」と騒いでいた人がいるのも知ってますが、そりゃサイズも違うし、公称重量は未塗装重量ですから。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。


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