すみません、まずはお詫びから。
今回はロードバイク用のシューズのインソールのアンケートなのですが、質問いただいたのは結構前でして、いろいろと忙しくて完全放置してました。
お詫び申し上げます。
さて、インソールについて質問を頂きました。

最近SIDIに履き替えたところ、インナーソールが薄く硬いものでした。
いままで柔らかめだったのでなんかちょっとしっくり来ないような気がしています。
そこで質問なのですが一般的にロードバイクのインナーソールはどちらが多いのでしょう。
そしてどちらが適しているのでしょう。
個人個人の好みでしょうかね?
もし管理人さまのおススメインナーソールがあれば教えていただきたいです。
またアンケートのお願いなのですが、みなさんはインナーソールに対して好みはどんなものなのでしょうか。
そして買ったシューズのインナーソールをそのまま使うものなのか、はたまたインナーソールのみ購入し取り替えるものなのでしょうか。
以上、よろしくお願いします。
というお話です。
Contents
私自身の話ですが
私自身ですが、インソールについては特にこだわりもなく、シューズに付属していたものをそのまま使っています。
不満が無いから変える必要が無い、というのが正直なところです。
これはシューズを買ったショップの店員さんに聞いた話ですが、ずいぶん前に競輪選手がシューズを買いに来たときに、ワンサイズ大きいものを買って、練習の序盤は別売りのインソールを入れて使い(つまりはインソール二枚?)、練習の後半ではインソールを抜いて使う、みたいなことを言っていたそうです。
これの理由ですが、練習して足がむくんでくるとサイズが合わなくなるから、というお話だそうです。
実際、どこまで本当なのかはわかりませんが、よく言われることとして、

という法則があるそうです。
これの理由も同じで、夜のほうがむくんでいるからだそうです。
人によっては、夜むくんだ状態でサイズ合わせして、朝から乗るときはインソール二枚にして、途中からインソール一枚抜く人もいるんでしょうか?
それとも朝は厚めのインソール、途中から薄めのインソールと使い分けるのでしょうか?
私にはよくわかりません。
ロードバイク用インソール
私自身全く詳しくない分野と言うこともあり、ちょっと調べてみました。
TENTIAL(テンシャル)
TENTIAL INSOLEというまだ新しいブランドですが、特許技術のBMZ cuboid balance理論を使い、浮き指を減らし姿勢がよくなるというインソール。
元サッカー日本代表播戸竜二選手、CSO就任だそうです。

30日お試しトライアル付きなので、気軽に試せるのもいいですね。

シマノ
シマノ カスタムフィット インソール
加熱成型するシマノのシューズ用のインソールです。
シマノシューズでも対応するシューズが限られているようですので、購入時は確認を。
対応しないシューズでも、元々使っているシューズのインソールに合わせてカットすれば使えるという口コミもありますが、どうなのかはわかりません。
熱成型するときは、ショップのオーブンみたいな奴でやるのですが、自宅のオーブンでもやろうと思えばできるようです。
ただし、あくまでもメーカー推奨は、専門店でということでしょうけど。
シマノ ユニバーサル インソール
こちらは熱成型ではないようです。
通気性重視と書いてありました。
BMZ
BMZはインソールメーカーで、自転車に特化したインソールを作っています。
ロードレーサー、ロードレーサープロ3、ロードレーサープロ6の3つをラインアップ。
これの違いをまとめました。
CCLPロードレーサー | CCLPロードレーサープロ3 | CCLPロードレーサープロ6 | |
重量 | 約36g | ー | ー |
厚さ | 約3mm | 約3mm | 約3mm |
素材 | EVA樹脂 | EVA樹脂 | EVA樹脂 |
定価(税別) | 8,000 | 15,000 | 18,000 |
説明 | カーボン採用で剛性をアップ。 地元の競技会に参加するレーサーに最適。 |
カーボン採用で理想的な剛性を実現。 「全アマ」出場を目指すトップレーサーに最適。 |
クッション性よりもペダリング効率重視なのかもしれません。
全て樹脂製ですが、プロ3とプロ6はカーボン採用で剛性を上げているようです。
SIDAS(シダス)
シダスはインソール専門メーカーで、豊富なラインアップが魅力的かと。
バイク用としてラインアップにあるのは二つで、コンフォート、バイクプラスの二つ。
シダス コンフォート3D
こちらは爪先の厚さが4.3mmとなっていて、後述するバイクプラスに比べて厚めのようです。
クッション性重視という感じでしょうか?
メーカーの説明ではこうなっています。
1、ニューアナトミカルEVAシェルが、より足型にフィットしたサポートを可能に
2、ベース素材にクッション性に優れたコンフォートフォームを採用
3、通気性と適度なグリップ性に加え、抗菌効果をも兼ね備えたメッシュ素材
シダス バイクプラス
こちらは爪先の厚さが2.0mmなのですが、要はコンフォート3Dは疲れにくさ重視、バイクプラスはペダリング重視なのではないかと思われます。
メーカーの説明ではこうなっています。
1、前足部に振動吸収素材コンフォテンを採用、ペダリングの衝撃を緩和
2、ベースには剛性と反発性に優れたトランスフルックスを使用。ポディアフレックスCがしっかりとアーチをサポート
3、シューズに合わせやすい全体的に細身のシェイプ
4、吸湿性があり、足当たりのよいAMF素材を表面に採用
フォームソティックス
フォームソティックスもインソールメーカーでして、サイクルシングルとサイクルデュアルの二つのラインアップ。
これの特徴ですが、一種の熱成形みたいなもので、自分の体重と体温で成形されます。
だいたい2週間くらいかかるようです。
サイクルシングル
これも名前がわかりやすいというか、サイクルシングルが一枚構造、サイクルデュアルはそこにクッション層をもう一枚追加しているそうです。
こういうわかりやすい名前、大好きですw
サイクルデュアル
クッション層を追加しているので、疲労軽減目的ならこちらかと。
ショックドクター
ショックドクターのインソールは6種類あるようですが、特にバイク用というわけではないようです。
ショップドクターのHPを見ると、パフォーマンスレベル別、厚さ別に分かれているようです。
パフォーマンスレベル | |||
レベル1 | レベル2 | レベル3 | |
厚さ標準4~5mm | Xアクティブ | ||
トレーナー | ランアーチ | ウルトラ2 | |
厚さ薄型3mm | トレーナーLP | ウルトラ2LP |
コメント
何時も参考にしています。
すいません。
間違えて、答えを追加してしまいました。
「ワークマン〜」です。
正しくは、「ワークマンなど作業用品店等に有る、良さそうな物」です。
編集お願いします。
訂正しました。