孤高の存在4700ティアグラから見る、今後のシマノコンポの発展性。

順当に行けば来年(2020年)、デュラエースがモデルチェンジすると言われています。
恐らくR9200(ク〇ニとは呼ばないこと)だと思われますが・・・

そんな中、こういう情報も複数寄せられています。

読者様
読者様
初めまして、ブログ拝見させて貰っている者です。

あくまで噂話しなのですが、シマノは来年2020年は動かないと言う情報を聞きました。

それが本当なのかどうかは正直分かりません。

それと、R9200ですが、自分的にはディスクのみ12sだと思っています。

キャリパーモデルはチェンジするのかどうか…

11sすら渋ったシマノが、更にチェーンが細くなる12sに乗って来るとは思いませんし、エンドが130mmではもう限界かと思います。

仮にですが、もしキャリパーモデルが12s化した時怖いのが、11sが無くなってしまう事です。

MTBのコンポの例ですが、XTRからSLXまで全て12s化して。その下のデオーレは10sです。

まぁデオーレは来年モデルチェンジなのでしょうが…

そこでデオーレが11s化すると、10sが無くなってしまう…

下のモデルが1sずつ上げるのか不明ですけど。

ロードでそれをやられると、完全に11sが無くなってしまいますな。

ターニーから1s飛びなのに、105が12sになると11sは完全に消えると自分は思います。

そんな感じなので、シマノはキャリパーモデルの12s化は無く、このままR8000あたりを残してすたれて行くのでは無いかと予想する訳です。

実際のところがどうなのかについては、正直なところ来年にならない限りはわかりません。
シマノはガード固いですから、そんなに情報をお漏らしすることもありません。

実際にいくつかのショップを回って、

読者様
読者様
前日数件のショップを回りました。

回答の大半は

「シマノは2020年は動かない」

だそうです…

確定要素がないので何とも言えませんが…

と聞いてきたそうですが、どうなんでしょうかね?

2019年の珍事

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2019年のシマノの珍事と言えば、4700ティアグラがモデルチェンジしなかったということが大きなことだと思います。
これはシマノの歴史から見ると、相当な珍事です。

4700ティアグラは、R4000になるだろうとか、いやいや、R6000だろとかいろんな噂が飛び交っていた中、何とびっくりのモデルチェンジなし。
ディスクブレーキ用のSTIとブレーキなどが追加された程度で終わってしまいました。

ニューモデル ニューモデル ニューモデル
2008年 デュラエース

7900(10s)

2009年 アルテグラ

6700(10s)

デュラエース

7970(電動)

2010年 105

5700(10s)

2011年 ティアグラ

4600(10s)

アルテグラ

6770(電動)

2012年 デュラエース

9000(11s)

ソラ

3500(9s)

2013年 アルテグラ

6800(11s)

デュラエース

9070(電動)

クラリス

2400(8s)

2014年 105

5800(11s)

アルテグラ

6870(電動)

2015年 ティアグラ

4700(10s)

2016年 デュラエース

R9100(11s)

ソラ

R3000(9s)

2017年 アルテグラ

R8000(11s)

デュラエース

R9170(電動)

クラリス

R2000(8s)

2018年 105

R7000(11s)

アルテグラ

R8070(電動)

2019年 ティアグラ

4700系に油圧ディスク追加

基本は4年おきにニューモデルとなる定説を、シマノが破るという珍事なワケです。
既に4年おきの法則は崩れつつあるので、シマノが2020年にどう出てくるかは不明です。

ただし、一つだけ注意点なのですが、ロードバイク業界で2020年というと、2019年を指します。
各社のニューフレームや完成車、つまり2020年モデルが出てくるのは、ほとんどのメーカーで2019年の夏です。
そのため、ショップ側の2020年と、一般人の2020年が一年ずれる可能性はあります。
ショップ側の2020年だと、今現在になってしまうので、【今年は動かない】という意味かもしれません。

そもそも、なんでショップが2020年は動かない、という情報を持っているのかもやや怪しいのですが、基本的にショップももしシマノのテクニカルセミナーなどでそういう発言があったとしても、【絶対にお漏らしするな】という扱いのはず。
逆に【2020年はデュラが出るからね】と公言するショップもあるので、この辺は全く不明です。

4700ティアグラは孤高の存在

4700ティアグラ自体も実は珍事レベルのコンポでして、旧10速、つまり7900デュラや6700アルテグラとは何ら互換性が無いというコンポです。
互換性があるのは、ブレーキ、BB、スプロケだけ。
チェーンすら違います。
画像は105の10速、5700系のクランクですが、5700のクランクを4700にミックスすることも互換性なしになっています。
(実際はチェーンも変えれば使ってもいいのですが)

4700ティアグラについては、RDが11s用と同じワイヤー比になったので、いろいろと誤解を受けているのですが、スプロケ自体は旧10速と完全互換なので、スプロケのギアピッチ(隣のギアとの間隔)は同じです。
ワイヤー比の違いから、旧10速のRDと4700STIを組み合わせると全く使えませんが、なぜワイヤー比が変更されたかと言うと、旧10速の変速の重さが原因です。

旧10速、7900デュラ5700の105までは、シマノが初めてワイヤーをバーテープの中を通る形にしたコンポです。
この時代はシマノではやや負の歴史もあり、変速の重さ、変速性能の悪さで有名だった連中です。

デュラエースが11速化したときに、ワイヤー比を変えて変速性能を上げたのですが、これが評判が良かったと言うことで4700ティアグラにも採用された、その結果旧10速とは互換性を失ったということかと・・・

4700ティアグラは、変速性能もだいぶ向上してますし、とりあえずティアグラはこのままでよくね??ということでモデルチェンジなしなんだろうと思います。

旧10速と互換性を持たせるよりも、変速性能の向上に努めた結果、互換性を失ったというのが正解かと・・・

R9200デュラエースでは??

R9200デュラエースが、リムブレーキを切り捨ててくる可能性についてですが、これはまだたぶんないかなと思います。
世界の主流がディスクブレーキになれば話は別でしょうけど、まだシェア的にはリムブレーキのほうが多いと思いますし。
2020年モデルの完成車を見ても、上位モデルの完全ディスク化に踏み切っているのは、トレックとスペシャライズドくらいでしょうか。
デュラで組むのにふさわしいと言える、上位フレームにリムブレーキ用フレームが残っている現状では、新型デュラがディスクブレーキだけというのはまだ早いのかと。
プロレースでもディスクブレーキだけで戦うチームはまだほとんどありませんし、そういう意味でもまだ早いのかと。

まだ早い、ということであって、さらに先のR9300とかの頃には正直わかりません。

カンパとスラムが12速リムブレーキを出しているからシマノも・・・という考え方も出来るのですが(出遅れ感がないように)、シマノはロードコンポについてのシェアはかなり高いですし、もし12速リムブレーキが出なかったとしても売上が減るとも限らない(=カンパやスラムに流れる人はそれほど多くない)ので、なんともいえませんね。

ティアグラがモデルチェンジしなかったので

ティアグラが今年モデルチェンジなしで終わったということは、シマノコンポの4年おきの法則がこれからも正しいとは限らなくなったことを意味します。
私の予想では、デュラエース~105あたりは、まだ4年おきの法則で動きそうな気もしますが、ティアグラ以下については

いろんな人
いろんな人
もう、性能的にはこれでよくね??

ということで、しばらくモデルチェンジしないのではないでしょうか?

ソラとクラリスについても、私の予想では油圧ディスクコンポは出ない気がします。
油圧化することでSTIの値段が大きく上がってしまいますし、上位コンポとの差別かもしづらいので、せいぜいワイヤー引きのディスクブレーキが追加になって、STIは今までのもので使えますとかそんな扱いで終わりそうな予感。
差別化することで、

いろんな人
いろんな人
油圧ディスク使いたいなら、ティアグラ以上に組み替えてね!
お金掛かるけど、機械式ディスクとの性能差は歴然だよ!

こんな感じにされそうな気がするのですが、果たしてソラやクラリスは油圧化するのかどうか・・・

デュラエースが2020年にどう出てくるのか正直なところわかりませんが、恐らくですが、
・12速化
・リムブレーキとディスクブレーキの両方

このあたりは普通にやってきそうな気がします。

新型デュラエース、R9200を大胆予想!12速化?ワイヤレス変速?フロントシングル化?カーボンクリンチャーは?

まあ、来年7月頃までには、全貌が明らかになるでしょう。

あと、もう一つサインがあるとしたら、モデルチェンジするようなら、特に海外通販とかで現行モデルのデュラエースが大型割引になるかと。
といっても、ウイグルを始めヨーロッパ系通販は、シマノの取り扱い自体してませんが・・・

WH-RS500が登場する前も、WH-6800が異常な値下がりしてましたよね。
あんなイメージで下がるのは、だいたいはモデルチェンジするサインです。