センチュリオンの2020年モデルが発表されました。
2019年モデルに引き続き、ロードバイクはやはり出ませんでした。
センチュリオンのロードバイク、2018年モデルで終了してますね・・・
メリダのブレインとして君臨するドイツブランドのセンチュリオンですが、元々はシクロクロスを得意としてましたので、グラベルロードはやはり得意分野のようで。
2020 CENTURION CROSS FIRE GRAVEL4000
まずはクロスファイアーグラベル4000から。
アルミフレーム&カーボンフォークという構成は、2019年と同じで継続です。
やや渋めのレッドに、うまくブラックの挿し色を使っている印象で、個人的には好みなカラーリング。
2019年モデルでは、R8000系油圧ディスクコンポだったわけですが、2020年モデルでは新型グラベルコンポのGRX800系で来ました。
ここが大きなポイント。
スペックはこちらです。
フレーム | アルミ |
フォーク | カーボン |
STI | GRX810 |
クランク | FC-RX810-2 48-31T |
FD,RD | GRX810 |
スプロケ | アルテ 11-34T |
ブレーキ | GRX810(油圧ディスク) |
タイヤ | Maxxis Rambler、40-622 |
重量 | 9.6キロ |
昨年R8000アルテグラの油圧ディスクだったのが、GRX800系の油圧ディスクコンポに変更。
なお、GRX800系にはフロントシングルもありますが、クロスファイアーグラベル4000ではフロントダブルが採用されています。
GRXのブラケット、評判いいですよね。
なおGRXには専用のサブブレーキレバーもラインアップにはありますが、サブレバーは付いてない様子。
タイヤクリアランスも広めですね。
2019モデルのクロスファイアーグラベルもまだ在庫があるようですが、
個人的には2020年モデルのほうがカラーは好き。
2019モデルと、フレーム&フォークは同じのようです。
クロスファイアーグラベルは、下位モデルのクロスファイアー2000だけがアルミフォークで、それより上はカーボンフォークというスペックになっています。
なぜかこれ、販売サイトによっては間違った表記になっているので、注意が必要です。
CROSS FIRE GRABEL3000、CROSS FIRE GRABEL2000
まずはクロスファイアーグラベル3000から。
こちらは4000とフレーム&フォークが同じでカラーが違うだけです。
コンポはR7000系油圧ディスク。
こちらはクロスファイアーグラベル2000。
こちらはアルミフレーム&アルミフォークで、コンポはティアグラ4700系の油圧ディスク。
クロスファイアーグラベルをまとめますと、
4000 | 3000 | 2000 | |
フレーム | アルミ | アルミ | アルミ |
フォーク | カーボン | カーボン | アルミ |
メインコンポ | GRX800系油圧 | R7000系油圧 | 4700系油圧 |
重量 | 9.6キロ | 9.8キロ | 10.7キロ |
このようになりますね。
センチュリオンはドイツのブランドですが、今はメリダ傘下です。
これ、元々はメリダ側がセンチュリオンに対して業務提携を持ちかけた経緯があり、それもあってメリダの開発拠点はドイツにあります。
製造拠点が台湾というだけ。
センチュリオンのバイクですが、近年はサイズをかなり絞って作っているようで、クロスファイアーグラベルもサイズがかなり限られています。
個人的には好きなメーカーの一つですが、またギガドライブとかロードバイクも復活して欲しいのですが・・・

2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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