あるメーカー?ショップ?のウェブサイトを見ていて、ちょっと驚きました。
たぶん驚くのは私だけなんですが。
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いやいや・・・
あるメーカー?ショップのサイトを見ていたら、このような宣伝文句が書かれていました。
自信があるから営業しません。
メディアへの広告分価格に反映します。
別にこれだけ見たら、なんとも思わないと思うのですが、
このときは、最初に来たメールの意味が全くわからず、何をしたいのかサッパリ不明でしたので、
と返信したのですが、
と返答があり、こちらでは
金額的な条件がどうこうというよりも、私が見て皆様に推薦できる商品とは思えなかったからです。
そちらから条件を提示してもらえば、御社の規模や商品の評価などを確認してから、掲載するかどうか判断することは出来ますが。
このように、突き放したのですが、
とものすごく不思議に思いました。
実際には広告掲載はしていないので(当サイトに関しては)、広告費は出してないということはうちに関しては合っていますが、
どうもこういうの、好きになれません。
モノは悪くなさそうなんですが
ここで取り扱っている商品、その分野では一定の評価があるのかなと思ってまして、影は薄い印象ですが、多少は好意的に見てました。
ですが、めっちゃ営業活動して広告掲載依頼とかしてるのに、
自信があるから営業しません。
メディアへの広告分価格に反映します。
確かに広告掲載には至ってないけど、それはおかしくね?
凄く不思議に思うのですが、自転車業界って、ちょっと他の小売業よりも独特なんじゃないのかと思うのですが、商品をあげてインプレ記事書いてもらったりというのは、凄く多いことなんじゃないかと思うのです。
それ自体はなんら悪いことだと思いません。
問題はそういうことに対し、【商品の提供を受けています】とか【PR】などの広告の明示をしないサイトがなぜか多いこと。
他業種ではとっくに昔に叩かれて消えた戦術が、いまだに広告だと明示しない形で行われていることが独特なんじゃないのかなと思うのですね。
某社も相当商品をばら撒いていると噂では聞きますが(この記事の社ではなく)、そういう提供を受けている人の中には提供を受けていることを書いてない人もいるようですし・・・
例えばなんですが、定価の半額(50%引き)とか、定価の70%引きで提供を受けるケース、これは買ったに当たるのか、貰ったに当たるのかという問題があります。
定価の50%引きは、たまにセールでそういうこともなくはないですが、どちらも普通のショップでの買い物ではそこまでの値引きなんてありません。
なのでこういうのって、【メーカーのご厚意で、70%引きという破格の値段で提供してもらった】が正しい表記で、単に【買った】ではないと思うんですね。
税法上の問題でも、70%引きみたいなありえないレベルでの割引の場合、その値引きされた70%分のお金を贈与されたとみなして利益計上しないといけないですし。
自転車業界ってなんなんでしょうね。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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