「お願い!外に出して!」←多くの自転車屋の願いでは?

何の話だwと言われそうですが、もちろんワイヤーの話ですよw

ここ数年、ワイヤー類のフレーム内装化がもはや常識化してます。
エアロロードとか、フル内装のモデルなんかもありますが、組み立てるプロショップからしたら、

いろんな人
いろんな人
ワイヤーとか、外に出ているほうがラクなんだけどなぁ・・・

というのがホンネではないでしょうか?

ワイヤーと空力

スペシャライズドの実験によると、ワイヤー類を無くすだけで、40キロ走行したときに12秒短縮できるとなってますね。

この実験は、ワイヤーがフレーム内臓タイプのもので、ワイヤーありの状態と、ワイヤーなしの状態を比較しています。
フレーム内臓タイプでも、このように、

ハンドル出てからフレームに入るまでは、外に剥き出しのものもありますので。
なのでこの部分のある・なしの比較ということですね。

伝統的なロードバイクというと、このように、

ワイヤー類は外に出てます。
数年前までは、アルミフレームだと外出しタイプがまだ多かった印象ですが、この画像のトレック エモンダALRも、既にモデルチェンジしてワイヤー類はフレーム内臓に変わってます。

【2019年モデル】TREKの軽量アルミ、エモンダALRがモデルチェンジしてワイヤー内蔵化!これは人気が高まるぞ!

ビアンキのアルミエントリーロード、ヴィアニローネですら、ワイヤー類は内臓フレームに変わってます。

【2019年モデル】ビアンキ VIA NIRONE 7 PROがモデルチェンジ!ワイヤーが内臓に!

そもそも、7900デュラエース(10速)よりも前、7800デュラの時代は、今のようにSTIから出たワイヤーがハンドルに沿った状態ではなく、いわゆる触角タイプと呼ばれたワイヤーでしたね。

ショップには、ワイヤー交換のメンテナンス依頼もたくさん来るでしょうけど、

いろんな人
いろんな人
マジ、内装とかメンドイ。
フル内装されたエアロロード、正直ウザ。

これがホンネではないでしょうか?

空力への評価

ワイヤー類が内装されている理由は、空力、見た目の二点です。
最近のプロスペックのロードバイクだと、そもそもフル内装されているモデルも多いでしょうけど、このように、ハンドルからフレームにかけてワイヤーが出ている部分を、

バンドとかで束ねたほうが空力がいい、という実験結果もあったはず。

プロ選手は自分でメンテナンスするわけでもないのでいいでしょうけど、ワイヤー交換するメカニックからしたら、外装フレーム時代に比べて作業時間が増えているのは間違いないかと・・・

そもそも、40キロ走って12秒短縮というのは、1キロあたり0.3秒の短縮です。
40キロ走って12秒短縮、というとなんか凄そうな気がしますが、1キロ走って0.3秒短縮、と言われると、同じ数字なのにビミョー感がありません?
120キロ走ったときに36秒も短縮されます!というと

いろんな人
いろんな人
オー!なんか凄いんですね!

となりそうなものが、1キロあたり0.3秒短縮!と言われると、

いろんな人
いろんな人
気のせいレベル??

となりそうです。
このあたりは数字のマジックでもあります。

もはやエントリーグレードのアルミフレームであっても、ワイヤー内装フレームが増えてきている現状ですので、今後、昔を思い出して外装フレームにしました、なんてフレームメーカーもないでしょうけど、作業性は明らかに外装ですね。

もはや、何がどうなっているのかよくわかんないようなフレームすらある時代ですが、プロショップの本心は、

いろんな人
いろんな人
お願い!外に出して!

ではないでしょうか?

なお、どこに出すかはお互いに合意を得てから決めてください。
ダメですよ!
無理矢理とか。

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