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自転車が歩行者に追突…何がなんでもきちんと検査を。

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自転車が歩行者に衝突する事故があったようですが、若干報道に差があります。

警察によると、路地を東方向に向かって歩いていた81歳の女性に、73歳の男性が乗った自転車が後ろから衝突したということです。

女性は転倒した際、頭にけがをしていて、出血もあったということですが、消防が駆け付けた際には意識があり、病院への搬送を拒否したため消防は女性を自宅に送り届けたということです。

その後、訪問介護のヘルパーが自宅を訪れると、女性は意識不明となっていて、病院に運ばれましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。

自転車に追突された歩行者 搬送断るも、その後、死亡(関西テレビ) - Yahoo!ニュース
30日午前、大阪市住吉区で自転車と歩行者が衝突する事故があり、その後、歩行者の女性が死亡しました。 30日午前10時20分ごろ、大阪市住吉区長峡町(ながおちょう)の路上で、通行人から「自転車と歩行

警察によりますと、30日午前10時過ぎ、大阪市住吉区長峡町の路上で、東の方向に向かっていた自転車が対向車を避ける際、前を歩いていた81歳とみられる女性に追突しました。女性は転倒した際に後頭部を打ち、治療を受けて一旦、帰宅しました。

しかし、その後、自宅で倒れているのが見つかり、事故から約9時間後、搬送先の病院で死亡が確認されました。警察は、女性の死亡と交通事故との関連を調べるとともに、自転車に乗っていた73歳の男性から事情を聞く方針です。

自転車に追突された81歳とみられる女性、約9時間後に死亡 警察は事故との関連を捜査 (読売テレビ) - Yahoo!ニュース
30日、大阪市住吉区の路上で、自転車に追突された女性が約9時間後に死亡しました。警察が事故との関連を調べています。  警察によりますと、30日午前10時過ぎ、大阪市住吉区長峡町の路上で、東の方向

イマイチどちらが正解なのかはわかりませんが、救急車ができる範囲の手当てをして病院に搬送しなかったみたいな話なのだろうか?

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何がなんでも説得したほうが

歩行者に追突事故を起こすのもどうかとは思いますが、起きてしまった以上、特に頭を打った場合は精密検査をしてきちんとしたほうがよい。
硬膜下血腫とかで翌日急変なんて話は普通にあるし、本人がいう「大丈夫」はあてにしちゃダメ。

 

以前バスに乗っていたときのこと。
高齢者が乗ってきて、雨で床が濡れていたのですってんころり。
後頭部を強打したのですが、本人は「大丈夫」という。

 

バスの運転手と私で説得して救急車を呼びました。
バスの運転手は「費用は気にしなくていい。お願いだから病院で異常なしを確認させてほしい」と懇願してましたが、あとになって「あの時、救急車に無理にでも乗せておけば…」と後悔するなら、全力で説得したほうがよいのです。

 

まあ、滑った理由はバスが軽く発車したこともあるので運転手は泣きそうな顔してましたが、おじいさんは「大丈夫大丈夫」としか言わないので私も加勢して説得しました。

 

本当に後頭部強打は危ないのよ。
翌日が。

ちなみに救護義務違反には

本人が頑なに拒否した場合には救護義務違反には問われません。
過失致死罪には問われる可能性がありますが。

 

実際のところ、病院に行ったのかイマイチわからない報道ですが、後頭部強打は特に硬膜下血腫により翌日急変なんて珍しくない話。
万が一衝突した際には、全力で説得して救急搬送と精密検査をしてもらうしかないのです。

 

もちろん、そもそも衝突しないことが大事なのは言うまでもなく。


コメント

  1. カモがネギしょってる より:

    素人には危険かどうかなんて分からないので、救急隊員が無理矢理でも連れていってくれないと減らない事例だと思います。
    あと病院には行っていないようです。

    • roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      本人が行かないというのを無理矢理連れていくと問題になるので、説得するしかないのですよね。
      ちなみに私が説得したときは、多少誇張して「明日死ぬ可能性が高い」くらいに言っておきました。

  2. かみくぼ より:

    いつも楽しく拝読させていただいてます。

    この手の本人の「大丈夫!」はホントに当てになりません。
    副業でやってるスクーバダイビングのガイド中に、溺れちゃった
    お父さんを”ダイバー以外が入ったら危ない場所”から救出して、
    大急ぎで救急車と酸素吸入の手配をしたら、すぐにで回復して
    「もう大丈夫です。救急車は断ってください。」と言い出しました。
    私とダイビングサービスのインストラクターで、必死に説得しましたが、
    「こんな元気な状態なのに、救急車を使うなんて出来ません。乗りません。」
    ようやく、少しして到着した救急隊員から「溺れちゃったんでしょう。
    万一てことだって有るから、お嬢さんと奥さんを路頭に迷わせるわけにはいかないヨ」
    やっと病院に行ってくれました。

    幾日かったってサービスから経過の知らせがありました。
    (やはり翌朝)肺水腫を発症されたそうです。やはり海水で二次溺水、発症しました。
    イヤイヤ入院されていたさなかだったので、すぐ措置されて無事退院できたそうですが。
    サービスのイントラと、「やっぱりねぇ」「まあ、助かって良かった」
    「この危険は、知られていないからね」

    自転車とは縁遠いですが、本人がどう言おうと

    ”溺れた人を、医師の判断無しに自宅に帰してはいけない”

    水辺のスタッフは知ってますが、一般では知られていない事柄です。

    長々失礼いたしました。
    もしよろしければ、記憶の隅にとどめておいてください。

    • roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      やはりそうですよね。
      大丈夫かどうかは検査して決めるもので、本人の意見は無関係だと再認識しました。
      ありがとうございます。

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