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輪行以外で、ロードバイクを輸送する宅急便についてまとめました。

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先日のロードバイクの輪行の話に関係してですが、

【重要】5月からの新幹線輪行ルール、特大荷物ルールは適用外です【大幅訂正】
ここ何日かで書いてきた、2020年5月から東海道、山陽、九州新幹線で採用される特大荷物ルールについてです。 これまではJR東海に電話で聞いた内容を元に、 ・輪行にも特大荷物ルールが適用される ・自由席での輪行が不可になる このように書いてき...

読者様よりコメント頂きました。

 

読者様
読者様
いつも楽しくブログを拝読させて頂いております。
本記事で自転車は特大荷物には該当せず、
これまで通り新幹線輪行が可能と知り、
安心しております。

しかしながら、現時点でも色々と問題が
起こりそうな新ルールですので、
トラブルを回避するためにも
新幹線輪行以外に自転車を輸送する
方法をまとめて頂けないでしょうか?
と言っても、新幹線を利用するほどの
長距離移動となると配送業者に依頼する、
新幹線の代わりに飛行機で移動する位しか
私は思いつきませんでした。
また、配送を依頼する場合だと
どんな業者、サービスがあるのかも
教えて頂けると幸いです。

以上、お手数ですがよろしくお願い致します。

 

というお話です。

宅急便という方法

一応ですが、ロードバイク専門の宅急便というものも世の中にはあります。
サイクルイベントとかでは、大会主催者のほうから指定の宅急便業者があって、それを利用すれば会場で受け取りと発送が出来ることが多い気がします。
後述しますが、サイクルイベントなどでは、むしろ輪行よりも宅急便のほうが良かったりします。

 

宅急便については、使いたくても使えないケースもあります。
要は受け取りと発送が出来るか?という点で、宿泊するホテルなどがそれに対応していないと出来ません。
当然ですが、空港や駅などでの受け取り・発送は不可能です。

以下に料金も載せますが、料金は2020年2月時点の料金で改定される可能性があります。
また離島などは別料金や対応しない場合もあります。
料金は当サイト調べですが、実際には異なる可能性もあるのであくまでも目安としてください。

西濃運輸 カンガルー自転車便

大会のほうから公式に、西濃運輸のカンガルー自転車便が指定されているケースって多い気がします。
こちらは専用の輪行箱を使った宅急便です。
輪行袋やソフトケースは不可。

 

輪行箱のレンタルと販売もしています。

 

オススメポイント

ネット申込OK 往復輸送OK 集荷・配達OK 輪行箱レンタル・販売あり 50万円まで保証
集荷・受け取り時に本人立会いではなく代理人もOK(宿泊先などに予め許可を取ること)
縦、横、高さの合計が280センチ以内、30キロ以内(箱込み)まで

 

注意事項

輪行袋・ソフトケースNG 空港、駅、公園、商業施設などでの集荷・配送はNG
配達・集荷の日時指定は可能だが、時間指定が出来ない

イベント会場やレース会場への配送・集荷も出来ませんが、サイクルイベントやレースによっては配送・集荷できる場合もあります。
その場合、イベント主催者のHP上にその記載があります。

 

料金の目安(2020年2月時点)

東京ー大阪 片道 7280円
輪行箱レンタル 3200円
往復割引(発着が同一地の場合のみ) 500円
東京ー大阪 往復総額 17560円
同送品 東京ー大阪 片道 1640円

料金は全て税込み。

 

手持ちの箱でも使えるそうですが、

輪行箱および輪行ケースは、ダンボール製、プラスチック製、ハードケース製の外部からの衝撃に耐えうる素材の「ボックス(角型)タイプ」の自転車専用のものに限る。

 

※ 輪行袋及び輪行バックなど、「ボックスタイプ」でないものはお取扱いが致しかねます。
(「OSTRICH(オーストリッチ)OS-500」「SCICON(シーコン)エアロコンフォート」も取扱い不可対象となります)
※ 自立しない、部分梱包、自転車の一部が出ている梱包のものはお取扱いが致しかねます。
また段ボールなどをつなぎあわせた簡易梱包も取扱い致しかねます。
※ 輪行箱および輪行ケースの、持ち手・キャスター等が輸送中に破損した場合は補償致しかねます。

このようになっているので注意です。

 

西濃運輸 | カンガルー自転車イベント便・自転車輸送便
西濃運輸の公式ホームページ。西運運輸のカンガルー自転車イベント便・カンガルー自転車輸送便を紹介するページです。 本商品は規定のサイズに梱包されたスポーツタイプの自転車を、西濃運輸のネットワークを使って、全国へ輸送するサービスです。

シクロエクスプレス

シクロエクスプレスはサイクリスト専用の宅急便で、最近増えてきているような印象があります。佐川急便が配送します。

基本は段ボールを使いますので、配送キット(税別3400円)を申込します。
一部、自前のハードケースなどでも使えるものはあるようです。

<標準輸送料金でお使い頂けるケース(輪行箱)(追加料金なし)>
・弊社 折畳み式配送キット
・コーワ社製BTB輪行箱
・Kabuto社製バイクパック
・ACORバイクポーター スマートサイズ
・ACORバイクポーターPRO
・Qbicleバイクポーター(STD)
・Qbicleバイクポーター(PRO)
・バイクサンド
・TNI バイクハードケース
・プレミア バイクケース
・KONNIX バイクケース
・グッディーバイクボックス
・アスリートペット

 

下記のケース(輪行箱)は片道輸送料に追加料金+1500円(税別)にてお取り扱いいたします。
PROTEXバイクケース BC-2000、その他(3辺縦・横・奥行の合計260cm以内)

このように使える輪行箱の指定があります。

 

自転車輸送・宅配はシクロエクスプレス
スポーツバイク専門の宅配便です。帰省や旅行、オークション、大会参加などにご利用下さい。専用輪行箱もございます。

 

オススメポイント

 

ネット申込OK 往復輸送OK 集荷・配達OK 輪行箱販売あり 30万円まで保証
集荷・受け取り時に本人立会いではなく代理人もOK(宿泊先などに予め許可を取ること) 集荷・配達の時間指定が可能(2時間単位)
自前の箱の場合、縦、横、高さが260センチ以内(商品の指定アリ)

 

注意事項

輪行袋・ソフトケースNG 空港、駅、公園、商業施設などでの集荷・配送はNG

 

料金の目安(2020年2月時点)

東京ー大阪 片道 5500円
配送キット(箱・緩衝材など) 3740円
往復割引 なし
東京ー大阪間 往復総額 14740円
手荷物 片道 1375円
自転車輸送・宅配はシクロエクスプレス
スポーツバイク専門の宅配便です。帰省や旅行、オークション、大会参加などにご利用下さい。専用輪行箱もございます。

サイクリングヤマト便

こちらの特徴としてはソフトケースや輪行袋でも発送可能なのですが、一年間有効の会員資格(2500円)が必要です。
また縦、横、高さの合計が203センチ以内とほかよりも小さく、レンタル輪行箱、販売輪行箱などもないようです。
発送時には会員証本人の立会いが必要。

 

オススメポイント

ネット申込OK 往復輸送OK 輪行袋・ソフトケースも可能

注意事項

箱のレンタルや販売なし 会員資格が必要 発送時に会員本人の立会いが必要
縦、横、高さの合計が203センチ以内

料金の目安(2020年2月時点)

東京ー大阪 片道 3422円
会員資格(1年間) 2500円
チケット代 片道 550円
東京ー大阪 往復 10444円(会員資格代込み)

輪行袋などでも出来るようですが、調べた幹事では料金体系などちょっとわかりづらい印象なのと、箱などのレンタルが無いのがマイナスかと。
さすがに宅急便で輪行袋は怖いかな・・・

 

404 Not Found

シクロエクスプレスが使いやすそう

実際にはどれも使ったことが無いのですが、調べた範囲ではシクロエクスプレスや西濃運輸のカンガルー便が箱などの用意もあるので便利そうです。

 

数年前にツールド東北と言う自転車イベントに出走したことがあります。
ツールド東北では、大会運営者が公式の輸送業者として西濃運輸を指定してまして、ロードバイクも会場受け取りが可能です。
(ただしサイクルクロークの台数の制限がある)

 

で、このとき私はケチって、新幹線&在来線の輪行で行ったのですが、新幹線はまあいいとして、帰りの在来線の中は地獄でした。
というのも、地方の電車って、それこそ30分に一本とかしかないのですが、その電車に走り終えたライダーたちが輪行袋を持ち込んだらどうなるか、容易に想像がつくかと・・・

 

この日、なるべく早くゴールして帰ろうと思っていたのですが、それでも一つの車両に10台以上の輪行袋があり、しかも一般乗客もかなりいて、満員電車に近い形での輪行になりました。
しかも中には前輪しか外さないタイプの輪行袋もチラホラいるし、車掌前の柵などに輪行袋を括り付けて、座席に座って寝ているライダーも多く、一般乗客も乗れなくて困惑しているようでした。
(ドア付近に輪行袋が多く、しかも乗客が多くてまともに乗れない)

 

凄くイラッとしたのを覚えてます。
全員が縦型の前後輪外す輪行袋で、しかもちゃんと自分の自転車くらい管理していれば、もうちょっと余裕がありそうなのに・・・と。

 

サイクルイベントなどでは、大会主催者が公式に出している輸送方法を使ったほうがいいでしょう。
輪行はちょっと無理があるように思えました。

 

新幹線輪行は、正直なところ疲れます。
過去に2往復分、新幹線輪行したことがありますが、新幹線の乗客が多いとどこに置くかで気疲れするし、いろいろ気を遣うし。
かといって宅急便関係は、お金もかかるし、ホテル発着だとホテル側の許可がないと出来ません。

 

自転車なんだから自走で行け!というのはさすがに距離的に無理があることも多いのですが、輸送してもらうということも一つの手段としてはあります。
しかし受け取りや発送で輪行よりは不自由というか時間的に読めない点も出てくるので、一長一短というところでしょうか。

 






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