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グラベルロードのタンデム。DURATEC BIG BANG。

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昨年でしたっけ。
タンデム自転車2人乗りが全ての都道府県で解禁されたのは。

 

知人が以前、「最近ロードバイクがやや飽き気味…」と言っていたので、「奥さんとタンデムでも乗ってみたら?」とかなりテキトーなアドバイスをしたのですが、何度かレンタルのタンデム自転車で楽しんできたそうな。

 

ところで、タンデム自転車って種類がそれなりにあるんですよね。
グラベルロードのタンデム自転車とかも。

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DURATEC BIG BANG

Tandem Big Bang R9 - Designer - Duratec
Road racing tandem

こちらはチェコのブランドですがDURATECの「BIG BANG」というタンデム自転車。
グラベルロードですが、これだけホイールベースが長いとやはり気になるのは捻れ剛性。

 

7020T6アルミの大口径チューブを使って捻れ剛性を強化しているらしいのですが、このフレーム。

Tandem Big Bang R9 - Designer - Duratec
Road racing tandem

溶接痕処理が異常に滑らか。
溶接痕処理のキレイさでいうとトレックのエモンダALRが最高だと思ってましたが、

甲乙つけがたい溶接痕処理の滑らかさ。
一見してカーボンフレームなのか?と見間違うような出来映えがグッドなのよ。

 

タンデム自転車ってあまり興味がなかったのですが、知人に感化されてまして。
2人乗りなので、前の人と後ろの人それぞれにあった「リーチ」「トップチューブ長」じゃないと、乗りにくいわけですよ。
なのでリーチ1、リーチ2という形でフレームサイズを選んでいく。

ジオメトリが複雑ですが、このブランドでは標準サイズのほか、オーダーフレームのような形でカスタムジオメトリにできるらしい。

 

前後それぞれに合わせてフレームサイズを考えないといけないので複雑。
なお、コンポはシマノGRX400(10速)からGRX815(11速Di2)まで用意されてます。

 

グラベルでタンデム自転車となると、前後の息が合わないと転倒するんじゃないかと心配してしまうけど、なかなか楽しそうな自転車。
ちょっと違った自転車を楽しみたい人は、あえてタンデムの時代…なのかは謎です。

タンデム専門ブランドではない

DURATECはタンデム自転車専門ブランドではなく、普通のロードバイクやグラベルロード、ファットバイクなど様々あるのですが、ちょっと気になる点としてはタンデムのみならず、グラベルロード、ロードバイク、ファットバイクなどアルミフレームは7020アルミを使っている点。

 

自転車のフレームで7020アルミってあまりないような気がしたけど、調べてみるとチネリエクスペリエンスなんかも7020なのね。
ベーシックな6061のほか、キャノンデールなんかは6069アルミ、ジャイアントは6011アルミあたりだった記憶がありますが、7020はDURATECのこだわりなのだろうか。


コメント

  1. ゆき より:

    写真を見て気づいたのですが、タンデムのクランクは位相を合わせるんですね。
    ダンシング程ではないけど、漕ぐだけで微妙な左右の重心移動が起きるので、その同期を前後で取ったほうがフレームが捻れない=力が無駄にならないとかなのでしょうか。
    180度の位相差だとフレームに凄いストレス掛かりそうだし、90度の位相差だと、非円形ギアとか使わないと漕ぐ時にすごい違和感出そうだし、最大トルクが一人の時よりもパワーウエイトレシオ的に悪化するので発進から低速域は辛くなりそうです。
    高速域になると死点を他の人が補ってくれるから楽になるのかな?
    技術的な興味が芽生えました。
    試すのは困難ですが。

    • roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      実はそこ、かなり気になってました。
      前後のチェーンリング歯数を揃えている点も含め、前後のペダリングが合わないとバランスが取れなくなるのかなと思ってましたが(前後の人が左右バラバラに入力するとまっすぐ進みにくいとか?)、位相を180°ずらした場合どうなるのかなどちょっと興味があります。

      ちなみにですが、個人的にはこの自転車欲しいです笑。
      誰かタンデム自転車に詳しい人がいないかな…

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