CADEXホイール、最大の問題点は最大の利点でもある。

昨年、ジャイアントが別ブランドとして立ち上げたCADEX。
カーボンスポーク採用でかなり軽いホイールを出したわけですが、どういうわけか、CADEXホイールを検討しているという話は今まで一度も聞いたことがありません。
やはり皆さん、ボーラWTOとかそっちに目が行く人が多いのかなと・・・

CADEXホイール、凄く良さそうなんですが、強いて言うなら一つだけ大きな問題があります。

CADEXホイールの問題点

CADEXホイールについては、こちらにまとめてあります。

ジャイアントが別ブランド【CADEX】を発表、ホイール、タイヤ、サドルをリリースなんですが・・・

CADEX42CADEX65CADEX42 DISCCADEX65 DISC
重量1265g1425g1327g1501g
リムハイト42mm65mm42mm65mm
ブレーキタイプリムブレーキリムブレーキディスクブレーキディスクブレーキ
リム内幅19.4mm22.4mm19.4mm22.4mm
リム外幅23mm26mm23mm26mm
スポーク素材カーボンエアロカーボンエアロカーボンエアロカーボンエアロ
スポーク数16/2116/2121/2421/24

お値段は42mmハイトがフロント14万、リア18万。
65mmハイトがフロント14万、リア20万。

カーボンスポークを使っているので他社のカーボンホイールよりも少しお高めということも理由としてあるのかもしれませんが、それでも驚異的な軽さですよね。

で、CADEXホイールの問題点というのは、逆に言えば利点でもあるのですが、フックレスリム採用のチューブレスホイールなので、対応タイヤが限られているという点です。
これが最大のデメリットですが、フックレスリムにすることでリム重量が軽くなっているとも言えるので、利点でもあるわけです。

ジャイアントからのアナウンスによると、対応タイヤは

CADEX RACE、GIANT GAVIAシリーズ(0,1グレード)

専用チューブレステープと使用

要はジャイアント製品のタイヤ以外は対応しないとしていることが最大の問題点なわけです。

タイヤって一番好みが分かれるパーツだと思っていて、例えば今クリンチャーで最強というとコンチネンタルのGP5000ですよね。

このタイヤ、多くの人は転がりのよさで選ぶと思うんですが、中には乗り心地が気に入らないと言う人もいます。
タイヤについては完全に相性の問題なので、選べるタイヤがほとんどない、という時点でやはりリスクというか、ちょっと躊躇してしまう人もいるのかもしれません。

別ブランドにしたことは評価しますが

CADEXホイールは、まあジャイアントが作っているわけですが、ジャイアントブランドで出されるとどうしてもフレームがジャイアントじゃないと使いづらいというか、見た目の統一感のなさは嫌だと思う人が多いのかなと。
そういう意味で、別ブランドにしてきたことは、他社フレームでもドンドン使ってくれという意味なんだろうと思われます。

ボントレガーがトレック傘下なのは誰しもが知る事実ですが、ボントレガーについてはなぜかトレックのイメージが強過ぎるというか、トレック以外でボントレガーホイールを使う人はまだ少ないかもしれません。

ROVALについては、今はスペシャライズド傘下ですが、元々はかなり古い歴史を持つホイールメーカーですので、スペシャ以外でも使っている人が多い気がしますが・・・

CADEXはカーボンスポークでしかも軽量なのでもう少し人気が出ても良さそうな気がするのですが、ショップに行っても置いてあるのを見たことがなぜかない。
今後、他社タイヤとの相性を確認して、メーカーが公式に推奨タイヤの中に入れていくのか、それとも推奨タイヤはジャイアントのタイヤのみになるのかは知りませんが、ここは大きなネックになりうるところではないでしょうか?

Continental Grand Prix (グランプリ) 5000 タイヤ




コメント

  1. まるたん より:

    カデックスホイール、チューブレスモデルは、ホイール単体・タイヤを組んだ状態・エアを入れた状態・で、スポーツテンションが変わりすぎて、走行状態だとぬるいホイールになってしまう‼️と言う友人がいます…
    チューブラーモデルは、パッキパキに走るそうですが(^_^;)

    • roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      カーボンスポークでそこまで変わるんですか!
      チューブレスは空気圧でのスポークテンションが大きく変わることは知ってましたが、そこまでだと買う人も少ないかもしれませんね。