アルミプーリーの問題点は、寿命が短いこと。

シマノ製プーリーは、歯が樹脂製です。
サードパーティのプーリーと言うと、無駄に軽量化を狙ってアルミ製になっているものが多いですが、シマノが樹脂製にしている理由は、単純に磨耗に強いからだろうと思うわけです。

アルミプーリー

私が今使っているのは、下プーリーだけGEAROOPのものです。
まあ、取り付け軸が偏心しているという謎のビッグプーリーさんですが・・・

なんだかんだ1万キロ以上使っているはずですが、磨耗度がどれくらいかというと、今の状態はこんな感じ。

新品の頃ってどうだったかというと、こんな感じ。

まだ全然余裕です。
一番怖いのは、チェーンとプーリーが噛みあわなくなったらですかね・・・

GEAROOPのプーリーですが、このように取り付け軸が偏心しているので、

これは14Tですが、シマノのディレーラーに取り付け可能というものです。

これはサイクリングエクスプレスさんに貰ったものですが、

GEAROOP 4.7mm Variation Pulley。プーリーケージはシマノのままで使えるビッグプーリー【インプレ】【PR】

前にも書きましたが、驚くような効果を求めるなら、それは期待ハズレですよー。
何となく違う気がする!
この程度の話。

サイクリングエクスプレスさんのミスで、間違って16Tプーリーも貰っていたのですが、16Tは私のRDには入らない。
なにせ、5800GSなもんで・・・

読者様にあげましたが、何となく違う程度の話のようですw

【インプレ】gearoop 4.7mm フルセラミックプーリーは効果があるのか?【PR】

私としては、低速時にペダリングが軽いので、気に入ってます。
唯一うっとおしいなと思うのは、肉抜きの部分に汚れが溜まることくらいですかね。

一応シールドベアリングになっているので、さすがにディグリーザーに漬け込みするわけにもいかず・・・

プーリーは消耗品

シマノでも

プーリーのガタが大きくなったら交換してください

このようにアナウンスしているんで、プーリーは所詮は消耗品です。

シマノプーリーの互換性ですが、前にシマノに聞いてビックリしたのですが、デュラプーリーはデュラにしか使えない、というのが公式見解になってます。
まあ、実態はそうではないんですが・・・

シマノの分解図を見ると、多少互換性にも触れられてまして、まとめるとこのようになります。

RDプーリー品番共通パーツ互換性があるパーツ
RD-R9100Y5ZR98010
RD-R8000-GSY3E998010RD-R8000-SS
RD-R8000-SSY3E998010RD-R8000-GS
RD-R7000-GSY3F398010RD-R7000-SSRD-R8000-GS
RD-R7000-SSY3F398010RD-R7000-GSRD-R8000-SS

シマノの展開図を見ると、

A: Same parts.
B: Parts are usable, but differ in materials, appearance, finish, size, etc.
Absence of mark indicates non-interchangeability.

訳すと、

A:同じパーツ
B:使えるけど、素材など違うから
無印は互換性無いぜ

こうなっていて、例えばR8000-GSの展開図。

プーリーについては、R8000アルテのRDに、デュラR9100プーリーを突っ込むのはご法度扱いです。
実際に使えるのかどうかは知りませんが・・・
(たぶん挑戦者はいくらでもいるでしょうけど)

ちなみに、R9100とR8000は上下ともにシールドベアリングです。
たまに

いろんな人
いろんな人
105以下はプーリーにベアリングが入ってない

という人がいますが、ベアリング球はなくても、ブッシュベアリングになってます。
ブッシュとシールドベアリングだと、回転性が結構違うのですが、プーリー単体の回転性能って、実走ではほぼ関係ないのも事実。
よくある、セラミックベアリングのプーリーだと、指で回すとビックリするくらい回りますが、実際に取り付けて走る分には差が分からない。
たぶん、チェーンとかの抵抗のほうが大要素で、プーリーの回転性なんて駆動時にはほぼ抵抗に関わっていないのかと・・・

9000デュラ~5800の105までについては、もっとややこしい。

RDプーリー品番共通パーツ互換性があるパーツ
RD-9000Y5XX98090
RD-6800-GSY5YC98140RD-6800-SS
RD-6800-SSY5YC98140RD-6800-GS
RD-5800-GSY5YE98090
RD-5800-SSY5XE98030

こんな感じで、6800のGSとSSが共通パーツであること以外は、他のグレードとの互換性は一切無しと言うのがシマノの公式発表です。
実際に使えるかどうかの話は、また別ですが・・・

5800GS使ってますが、SSとはプーリーの大きさと歯の高さが違います。
こちらが5800GS用で、

こちらが5800SS用。

当然ですが、世代が違うR9100形とも互換性はありません。

ちなみにですが、GEAROOPのビッグプーリー、適合性はこのようになってます。

14T ⇒ 6800、5800、カンパニョーロ、R9100、R8000、R7000、スラム

16T ⇒ R9100、R8000、R7000、スラム

サードパーティーなんで、何でもアリという感じの互換性ですw

現行のRシリーズの11速だと、14Tでも16Tでも行けることになります。
ちなみに、取り付け方については、こちらを参考に。

gearoop 4.7mm Variation Pulley 14T / 16Tの取り付け方法について。

プーリーのメンテナンス

シールドベアリングになっているタイプだと、出来ることは限られます。

拭いて、カバーを外してグリスをつけておしまい。
間違っても、シールドベアリングは分解しないことです。

105以下のブッシュベアリングのタイプですが、完全に分解して洗って大丈夫です。

洗ったら、ここに注油して組み立て。

真ん中のちっちゃい部分を無くすと面倒なので、分解しても無くさないように。

あと、取り付け時にプーリーに取り付け方向の指定があるものもあります。
よーく見ると、プーリーの表面に矢印がついているので、その方向とチェーンの駆動方向を合わせればOK。

こんな感じで簡単に出来ます。
プーリー単体だと高いものでもないので、ガタが出たら即交換ですね。
それにしてもシマノのプーリーって、どれくらい持つんでしょう??

社外製のアルミプーリーは、シマノプーリーよりはるかに寿命は短いはずです。