初心者向けの、サドル高の決め方。サドル高ってそもそもどこを測る?

ロードバイクのセッティングをする上で、サドル高はかなり重要です。
おかしなサドル高では、ロードバイクとしての性能を引き出せない可能性もあるし、身体を壊す可能性もある。

サドル高の決め方はいろいろあるんですが、最も合理的なサドル高の出し方を。

サドル高ってどこ?

サドル高は、BBからシートチューブに沿って、サドルの座面までの距離です。
なので、ここ。

間違ってもこっちではないです。

地上からサドルまでの高さではない理由は、BBの位置が車種やサイズにより違うからですね。

タイヤサイズでも変わりますし。

サドル高の決め方

股下を計測して係数を掛け算したり引き算したりする方法もあるんですが、あんまりオススメしていません。
一番の理由ですが、この方法ではクランク長を全く考慮していないから。

blank

クランク長次第で下死点とサドルの距離が変わりますので。

そういう係数は、恐らくですが標準的といわれるクランク長の170mmを想定しているのかなと思うのですが、詳しいことはわかりません。

で、どうするかというと、下死点にペダルを置いて、

blank

サドルに跨って、踵をペダルに乗せたときに、膝がほぼ伸びきるくらい、もしくはわずかに曲がるくらいのところでサドル高を合わせる方法ですね。
原始的な方法ですが、クランク長まで考慮すると、こっちのほうが合理的。

踵を乗せるということには意味があって、実際にはもっと爪先よりでペダリングします。
踵を乗せて膝がほぼ伸びきるくらいだと、ペダリングする本来の足の位置だと、わずかに膝が曲がるくらいになるからです。

これをやるときの注意点ですが、
・シューズ
・ペダル
・ウェア

これらを実際に乗るときと同じにしてからやること。
ウェアにはケツパッドが入ってますし、シューズやペダル次第でも厚みが変わるので。

これで合わせても、最終的には実際に乗ってみて、微調整が必要になります。

そういう意味では係数を掛け算しようが引き算しようが同じといえば同じなんですが。
柔らかいサドルと硬いサドルでも、跨っての沈み込みもわずかながら違うでしょうけど、そこは誤差の範囲内レベル。

サドル高は記録しておく

とりあえず何らかの方法でサドル高を決めたときは、数字を測って記録しておくのがいいかと。
あとから微調整したりすると、ドツボに嵌って何が何だかわからなくなる場合もあるし・・・

これでいこうと思えるサドル高を決めたら、それも記録しておくと、試乗車に乗るときとか便利です。
サドル高を伝えれば、とりあえずはそこにセットしてくれますし。