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メリダが売上を伸ばしたことは、自転車業界全体に影響する可能性。

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先日、メリダが6月の売上を前年比48%アップさせたと書きましたが、

メリダが著しく売上を向上。明るい見通しか?
ちょっと興味深い話なんですが、世界的に自転車メーカーが売上で苦戦中なのはよく知られた話。世界二位と言われるメリダも前年比で売上がだいぶ落ちている。ところが6月に入り、メリダの売上(連結)は前年比で大幅に改善。メリダは価格改定などで値下げして...

ジャイアントも1月~3月は前年比-20%でしたが、4月に-1.75%となり好転の兆しが出ている。

ジャイアントの1~3月の売上高は前年比-20.2%ながら、復調の気配。
世界的に自転車の売上高が落ちているこの時代ですが、世界一位と言われる台湾のジャイアントも苦戦中です。2023年の売上高は769億5400万台湾ドル(2022年は920億4400万台湾ドル)と落ち込み、2024年1月~3月の売上高は1月が前年...

ジャイアントの場合は、ヨーロッパでは相変わらず苦戦中ながらも中国でのロードバイクの売上が伸びたことが好転の理由とも言われますが、メリダについては調べても売上が前年比48%アップした原因はよくわかりませんでした。
おそらく、価格改定で一気に値下げしたことも一因で、メーカー在庫が大きく動いたのではないかと。

 

なんだかんだ台湾の二大巨頭の動きは自転車業界全体の活性化と繋がるので、メリダ以外にも6月に売上を伸ばしたメーカーがあるかもしれませんが、メリダの動向はしばらく要チェック。
一過性なのか、ある程度継続的なのかで自転車業界全体の景気も見えてくるわけでして。

 

けど6月って自転車の売上が伸びるシーズンではないはずだし、前年比48%アップはなかなか凄い。
たぶん価格改定によって在庫が捌けたことが原因だとは思うけど、どこで何が売れた結果なのか興味深い。

 

まあ、苦労しているブランドもたくさんあるだろうけど、ジャイアントとメリダのような巨頭の景気は自転車業界全体にも関係するのよね。
メリダにしても、まさか新型サイレックスが売れまくり…の結果ではないと思うけど…
何が売れた結果なのか気になる。

コメント

  1. まさ より:

    コメント失礼します

    一部のショップでは旧モデルだけではなく、NEWカラーのスクルトゥーラやリアクトもなかなかの値引きで売ってますし、エントリー層や2台目へのステップアップ層などには狙い目でしょう。
    いずれにしてもロードバイクが売れないと言われて久しいですが、急激に値段が上がり過ぎたから売れなくなっただけで、少し前にウィリエールの限定車が即完売したように、その商品に価格に見合う価値があるとユーザーが感じたら売れるのだと思います。

    • roadbikenavi roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      日本だけの売上ではなく世界全体の売上なので、何が売れたのかはわからないんですよね。
      そこの詳細を知りたいですが、ちょっと気になる売上アップなのでしばらく注目です。

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