BBBより、フェイスシールドを装着したヘルメットが発売されたようです。
フェイスシールドというよりも、目の保護が大きな目的なんでしょうけど。
この手のタイプ、花粉症で目が痒いローディーとか、メガネローディーの救世主になれる可能性も秘めているのですが。
インドラフェイスシールド
このように、取り外し可能なフェイスシールドが標準装備されているのが特徴のヘルメットです。
アイウェア要らずとも言えますし、花粉症で目が痒い方は花粉が目に来づらいかもしれないし。
ただしこれ、メーカー的にはE-BIKE用となっています。
空気を取り込むベンチレーションも少なめですし、通常のヘルメットよりも衝撃に対する耐久性を40%向上させたとあるので、恐らくは重いのかなと。
重量は公開されていません。
メガネをつけたままでも問題なく使えるという触れ込みです。
ロードバイクとして使うには、ちょっとイカツイかなと思うようなデザインですが、アイウェア要らずで乗れるという点では、どうしてもアイウェアだとフレームが鼻などに干渉して痛いとか、アイウェアに不満がある人にはいいのかもしれません。
花粉症で目が痒い方の中には、この手のシールド付きヘルメットを使う人も増えているっぽいのですが、実際の効果はいかほどなんでしょう??
視力が悪くて、アイウェアだといろいろ試したけどしっくりこないという人には、こういうのを試すのもいいのかもしれません。
続々と増えるシールド付きヘルメット
近年、シールド付きのヘルメットがジワリジワリと増えてます。
元々はエアロヘルメットに着けて、空力がどうだとかそういう話だったんでしょうけど、最近はエアロヘルメットでは無くてもシールド付きが増加中。
定番どころだと、エアロヘルメットのOGK AERO R1。
OGKはほかにもシールド付きのヘルメットがありますね。
買いやすい値段のVITT。
REZZA-2もシールド付きになりました。
そのほかだと、LAZERのヘルメット。
まあ、いろいろあります。
アイウェアが顔面に密着しているのが嫌だとか、少しでも花粉が目に入るのを防ぎたいとか、メガネと併用したいとか、様々な理由でこういうシールド付きヘルメットも需要が高まっているのかもしれません。
OGKのAERO R1、VITT、REZZA-2のスペック比較はこちらに記してあります。
今回のインドラフェイスシールドについてはE-BIKE用となっていることと、ベンチレーションが明らかに少ない形状なのでロードバイクでガツガツ汗をかく場面で使うものではないかもしれませんが、数年前よりは着実に増えているのがシールド付きヘルメットですね。
ちょっと前までだと、シールド付き=エアロヘルメット=ガチでスピードにこだわる、みたいな風潮で、のんびりサイクリングするには雰囲気的に使いづらかったのも事実。
タイムトライアルしている人が使うものみたいな風潮はありましたが、いまやエントリー~ミドルグレードのヘルメットにすらシールド付きが登場していますので、使う人の【目的】が変わったのかもしれません。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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