モノが悪いのか、人が悪いのか?

サイクルコンピューターの中には、マップ機能、ナビ機能がついているものがあります。
私自身、過去にスマホホルダーをハンドルにつけて、スマホにナビさせたこともあるのですが、数回使っただけで取り外しました。
あまり必要性がなかったので。

さて近年、有料道路・高速道路など自転車が侵入してはいけない道路に、自転車が入り込むトラブル事例は増えています。
その2割弱は、スマホなどのナビ機能が原因とされていますが・・・

自転車の2割が、ナビによる誤侵入

これは歩行者、自転車などの区分をしてない統計ですが、年々増加してます。
しかもボケ老人が誤侵入というよりは、若年層が増加中。

有料道路・高速道路への侵入は、歩行者が約半数。

なんで気が付かないのか、意味不明なんですが・・・

自転車の誤侵入のうち、2割程度がナビアプリの使用とされています。

実際のところ、自転車ナビによっては、有料道路など自転車侵入禁止の道路でも、普通にルートとして指定してくるらしく、国もそういう事業者に対しては何とかしろと勧告しているような話も。

ていうか、このようにいろいろと対策されているわけなので、

ナビが高速道路を指定してきても、気が付こうよというのが本音です。

モノが悪いのか、人が悪いのか?

もう何十年も前の話なんですが。
ある大学教員が運転する車に乗ったときのこと。

住宅街の細々とした道路を走行中に、目の前が一方通行になっていたんですね。
左折だか右折だかして、迂回すれば行きたい方向へ行けるはずなんですが、その人、いきなり一通を逆走開始ですよ。
もう驚いて、

管理人
管理人
先生!まずいですよ!
一方通行です!

何回言っても聞き入れてもらえず、突破ですよ。
大学教員としては有能な人なんですが、どうも瞬時の判断能力とか、迂回能力は著しく低いようで。
自分が行きたい方向が真っ直ぐなら、それしか出来ないようでした。

こっちは生きた心地しなかったですが・・・
殿!お控えください!!と何度も進言しましたが、殿のご乱心を食い止めることが出来ず。

普通の感覚で言うと、ロードバイクに乗っていて、ナビが高速道路を指定してきたら、回避しますよね。
それが能力的に出来ない人も、世の中にはいる。
ルートから外れると、軌道修正能力が無いんでしょう。

さて、こういうのって、モノが悪いのか、人が悪いのか?という問題になります。
自転車専用ナビなのに、高速道路など自転車が入れない道路までルートに指定してくるモノについては、モノ自体にも問題はある。
けど、それを軌道修正する能力が無い人間にも問題はある。

使いこなせる人にはいいんでしょうけど、使いこなせない人にとっては最悪です。
工事中で通行止めになっている道路とかも、ナビが指定しているルートなら突破しかねない。

見たまんまで判断

私自身、方向感覚に優れているとは思っていませんが、初めて行く場所の場合、とりあえずは地図を見て頭に入れて、あとは道路標識や勘だけで進みます。
途中、どうしても分からなくなったときだけ自転車から降りて、グーグルマップなどで検索することもありますが、走行中は使わない。

便利な機能ですが、それを過信してはいけないモンです。

そういうこともあって、あんまりマップ機能とかナビ機能、オススメしてないんですよね。
無けりゃ無いで、道路の状況をみて進むしかないので。

便利なものを過信し過ぎないことも大切です。

有料道路をコースに指定してこないナビを選択するというのも大事なんですが、結局は使う人の能力なんですよね。
指定されたコースから外れることが出来ない人って、実はいます。
指定されたコースから離脱すると、戻れない人もいる。

どちらにせよ、ナビを走行中に凝視しないとわからなくなるような人は、凝視する行為が道交法に触れうるので、そういう人は使わないほうがいいですね。
単純に危険なので。

もう何年も、走行中にサイコン自体をほとんど見なくなりましたが、ちゃんと見ないといけないのはあくまでも道路状況のほうですから。
初心者の頃は、サイコンでスピードがどれくらい出たとかイキがっていたような気がしますがw