先日書いた記事。
この中で
このように書いたのですが。
全く違う意味で捉えた方もいたようなので。
うーん、ちょっと意味合いが違うんだよなぁ。
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自分の意思と確認
ニュアンスの問題なのかなと思ったのですが、例えばブレーキ。
ブレーキレバーを握れば、ワイヤーがきちんと張ってある限りはブレーキングが起こります。
つまり自分の意思で動かそうとして動いている。
で、万が一ワイヤーが切れたとするじゃないですか。
自分の意思でブレーキングした⇒ワイヤーが切れた⇒ブレーキング出来なかった、とその場で異常を発見できる。
これは変速でも同じですね。
ベルなら、鳴らそうとすれば鳴る。
けど弾いてみたけど鳴らなかったなら、すぐに異常が発見できる。
で、モーションセンサーのブレーキライトなんですが、自分の意思として作動しろ!と願っても実際に作動しているかどうかは確認できない。
また、それなりの頻度でブレーキライトが作動していたとしても、異常が起こっているかどうかについては検証できないんですね。
自分の意思で動かそうとしていない上に、自分より後ろにあるため、何が起きているかがサッパリわからない。
そういうパーツについては、完璧に信用しているといつか痛い目に遭うと思っているので、【作動してきてくれたらいいな】程度の期待感以上は持ちません。
ブレーキとか変速って、自分の意思で動かそうとして動くし、アクションしたのに動かなかった場合はその場で異常がわかる。
異常が分かればそこから原因を探して、修復できそうなら修復して・・・となっていくわけです。
モーションセンサーのブレーキライトについては、恐らく作動しているんだろう程度のことで、実際に作動しているかどうかをロードに乗りながらは分からない。
分からないので、異常が発生してもわからない。
こちらの真意はこんな感じです。
自分の意思で作動させようと思えば100%作動するパーツと、そうでないパーツは分けて考えたほうがいいと思います。
自分の意思で100%作動するパーツであれば、作動しなかった=メカトラブルと即座に気が付いて修復できる可能性が出てくる。
けど、自分の意思とは無関係に光っているかもしれないモーションセンサーについて、動いているのか動いていないのかすら分からないので検証しようがない。
なので所詮は【動いていればいいな】程度の期待感しか持ちません。
そのような扱いなので100%信用することも無いです。
その機能が無いことを前提にしか乗りませんので。
動いているかどうか乗りながら分からないものを、信用して運転しろというほうが無理です。
実際、それなりに作動しているでしょうけど
モーションセンサー自体はそんなに難しい仕組みでもないですし、恐らくはかなりの確率で作動しているでしょう。
しかし、作動しているかどうか不明なことには間違いないので、その機能を過信しているといつか痛い目に遭いそう。
あともう一つ問題があるとしたら、後続車のドライバーが、自転車にブレーキライトがあるなんて思ってないんじゃないですかね。
モーションセンサーでブレーキライトが作動しても、その意味を後続車が理解しているかどうかも不明。
なので動作確認不可能な上に、その意味をどれだけ理解できるかも不明なので、そんなもんには信用を置きません。
けど、害があるとも言えないですし、その意味に気が付く後続車もいるかもしれないし、メリットがゼロではない。
なのでまとめると、
なのでモーションセンサーのブレーキライトがあっても、それがあることによって乗り方が変わることも無いです。
正直なところ、リアライトって検証しようがない部分が多いと思うんです。
フロントライトであれば、走行中にバッテリー切れを起こせば、トンネル内とか夜間であれば速攻気が付く。
日中は・・・バッテリー残量表示が分かりやすいライトなら気が付くでしょう。
赤だとバッテリー残量がかなり減っているサインです。
リアライトは、バッテリー切れとか故障に気が付きにくいというか、意識して確認しないとわかんない。
最近、走行中にリアライトがバッテリー切れしたのが数回ありましたが、コンビニで休憩しようとして降りてから気が付くレベル。
そういう意味でも、本来はリアライトのほか、反射板をつけたほうがいいんでしょうね。
ずっと点いているつもりでも、故障とかバッテリー切れを起こしている可能性もあるので。
ということで、自分の意思で動かしているわけではないパーツについては、あまり信用しないというお話でした。
あまり信用しないというのも、ダメ社員のような存在だという話でもありません。
1人でもそこそこちゃんとやってくれる社員だけど、必ずきっちり仕事をしてくれるわけでもないよね、というところのほうが正解かも。
会社での仕事ならその程度でもいいんでしょうけど、安全性に関わるパーツであれば動作確認が100%、もしくは100%に近いものしか信用しません。
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