コーダーブルームがLEVELとコラボ!という話。
コーダーブルーム【初】のクロモリだと勝手に勘違いしてましたが、どうも違うらしい。
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コーダーブルーム GIGLIO(ジリオ)
2015年頃から、GIGLIOというクロモリフレームを出していたみたいです。
全く知りませんでした。
コーダーブルーム(KhodaaBloom)【公式ホームページ】KhodaaBloomは日本に住むすべての人に最適化されたスポーツバイクブランドです。日本の道路環境や体格に合わせた自転車を提供し、サイクリングで人生を変える瞬間を創造します。製品やニュースなど詳細情報は公式ウェブサイトでご覧ください。
このクロモリフレームですが、マツダ自転車工場(LEVEL)が製造し、カイセイ019&022パイプを使用。
重量はフレーム1890g フォーク675gだったようですが、
マスターレーサーも同じくカイセイ019&022、重量も同じ。
ただし値段は大きく違います。
GIGLIOはフレームセットで税別248,000円、マスターレーサーは税別だと149,000円。
GIGLIOはメッキ出し加工されていたりするので表面処理も異なりますが、GIGLIOには完成車もありました。
アルテ完成車で46万、カンパニョーロアテナ完成車で50万5千円、カンパニョーロヴェローチェ完成車で46万(全て税別)。
なのでコーダーブルーム【初】のクロモリではない様子。
マツダ自転車との関係性も以前からあったようです。
なおジオメトリは出ていないようなので同一ジオメトリなのかは不明です。
とはいえ
コーダーブルームのGIGLIOというクロモリフレーム、正直なところ全く脳内記憶にもなく、あまり話題にもなっていなかったような。
で、新しく出たマスターレーサーですが、クロモリフレームとしてはお買い得なあたりに収まっていますし、マツダ自転車が製造している安心感もある。
けどなんで東越谷店のみの取り扱いなのかは謎です・・・
以前あったGIGLIOだとカラーは4種類あったようですが、新しいマスターレーサーについては一種類のみ。
これだけの価格差があるので同じフレームというわけではないんでしょうけど、個人的にはオプションでもいいのでカラーオーダーがあったほうがいいように感じます。
どういう狙いで東越谷店限定なのか、ワンカラーなのかも知りたいところですが・・・
けど前作のGIGLIOと今回のマスターレーサーを見て、これってオーダー的要素を一切排除したからコストダウン出来ている面もたぶんある。
フレームサイズはこの4種だけ、カラーはこれだけ、と決めたほうが安くなるのは当然のこと。
けど多くの人が望むことというか、クロモリで有名ビルダーが作るなら、やっぱカラーオーダーも価値の一つになる。
今回のマスターレーサーは完成車もないのでなおさらターゲット層がよくわからないのですが、売り方としてはちょっともったいないような気もします。
この値段でLEVELのフレームが手に入るという点ではいいのかもしれません。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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