ピナレロというとドグマですが、2022年モデルの新作ドグマが発表されましたね。
しかも末尾の数字が無くなり、車種名はドグマF。
早速ですが見ていきましょう。
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PINARELLO DOGMA F
【PINARELLO 2022】 THE ART OF BALANCE - NEW DOGMA F 登場 | カワシマサイクルサプライ | スポーツサイクル&パーツ輸入卸売業Campagnolo(カンパニョーロ)/ELITE(エリート)/fi'zi:k(フィジーク)/FULCRUM(フルクラム)/K-EDGE(ケーエッジ)/PIRELLI(ピレリ)/PROFILEDESIGN(プロファイルデザイン)/SELLE...
見たところ、ドグマF12と比べてフレーム形状が変化してますね。
シートステイのところとか、クネクネ具合がF12と逆というか、F12は下方向にカーブしてから戻るイメージですが、ドグマFは上方向に弧を描いている?
ピナレロの場合、重量はさほど重視していない要素なのかなと思うのですが、ディスクブレーキ用フレームが865g、リムブレーキが860g(ともにサイズ530、未塗装)。
前作のF12がディスク・リムともに820g(サイズ不明、未塗装)なのでほぼ同じくらいの重量なのかと思いきや、むしろ大幅に軽量化されているらしい。
ドグマF12の公称重量はサイズが最小??だったんですかね。
一気に265gも軽量化というのが凄いところですが、ピナレロってそこまで重量を重視していない印象があったので意外なところ。
剛性と空力にもこだわったようです。
・+12%剛性がアップ (ボトムブラケット周辺)
・+3.2%空力特性が向上 (F12 リムブレーキと比較して)
・+4.8%空力特性が向上 (F12 ディスクブレーキと比較して)
・+1.3Wセーブ (40km/hの時) / 2.6Wセーブ (50km/hの時)
軽量化され、剛性アップし、空力も向上したのが2022モデルのドグマF。
ジオメトリ的には大きく変わった印象は無いです。
最大タイヤ幅は28mmまで。
おいくら?
フレームセットの販売でお値段は93.5万(税込)。
ドグマF12がディスク80.3万、リム77万(ともに税込)でしたので一気にお高くなりました。
それにしてもドグマF(数字無し)はある意味では革新的というか、今後も末尾に数字が付かないとなるとどうやって区分していくんでしょうかね。
次にモデルチェンジするときもドグマF、さらに次もドグマFだと、ちょっとわかりづらい。
DOGMA FはPINARELLOにとって唯一無二のアイコンであり、数字や表面的な分類を超えた存在です。
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数字とか分類なんかではなくて、ピナレロのフラッグシップモデルは常にドグマF、ドグマFということでしょうか。
数字で語ってはいけない。
表面的に分類するのではなく、その時その時のピナレロの最高峰はドグマFということですかね。
まあ、フレームセットでこのお値段ですので、相応のパーツで組めば150万は超えてきそう。
現実的にはプリンスあたりのほうが売れ筋にはなってくるでしょうけど、いつかは乗ってみたい一台ですね。

2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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